PowerPoint 2010 で実寸印刷する。
幼稚園の欠席届がB5なのだが、紙がA4なので、A4(210x297mm)にB5サイズ(182×257mm)の枠を書いて、その中に欠席届の文面を作成し、後で切ることにした。
しかし、何度やっても印刷物のB5の大きさが合わない。紙を何枚無駄にしたことか。
(案1)A4の書式で、B5のオブジェクトをで作ってみて、まず試しに印刷する。
次に、できあがった印刷物と、正しいB5サイズとのズレを拡大・縮小で補正する。
⇒イケてないないけど、絶対こっちの方が楽です!
(案2)A4の書式に、B5のオブジェクトを作り、A4の紙に実寸(等倍)で印刷する。
今回は(案2)のお話です。
また、プリンタはCanonのプリンタを利用している場合となります。
ポイントのみ書きます。
(1)PowerPointの用紙設定をユーザ設定で210x297(=A4)に指定する。
PowerPointにプリセットされているA4サイズの大きさは、JISと微妙に異なっているため、ユーザ設定で、210×297mmを指定する
(ディスプレイ表示を意識しているため、縦横比がずれている?)
(2)印刷用紙の設定もユーザ設定で210×297mm(=A4)とする。
ここまでは等倍で印刷するために気付きそうなところ。
さらに追加でやること。
(3)プリンタのプロパティのページ設定で、等倍ではなく、ふちなし全面を選ぶ。
等倍はアイコンにある通り、微妙に余白をとるせいか縮小されて印刷されるようだ。
(4)プリンタのプロパティのページ設定にある、はみ出し量を0にする。
スライドバーを一番左へ。
確かに、はみ出し量0で、ハガキにわずかに白いフチができたらいやなので、はみ出して印刷して欲しいけど、ここに気付くまで時間がかかった!
うちの環境では、これで、漸く等倍印刷ができるようになりました。
印刷物を図るとピッタリあってて、スッキリ!!!
なぜ、こんな基本的な事に苦労しないといけないのかと、小一時間悩みました。
紙とインクを無駄にして、時間も無駄にして、疲れました。
イケてないけど(案1)がおすすめです。
みなさんが、同じ轍を踏まないでいいよう、Blogに残しました。
A4のサイズを誤っていたので修正しました。