こんばんは♪





伊集院氏の奥様に共感できる素敵なエッセイで私の宝物の1冊になりました。
いつもお世話になります。
新聞の広告欄で紹介されていました伊集院静氏の『君のいた時間』を読みました。

表紙は、伊集院氏の仕事部屋で、伊集院氏の帰りを待つ愛犬ノボくんの写真だそうです。
ノボくんは、何を考えながら飼い主の帰りを待っているのかな、椅子にちょこんと座り窓辺を眺めているその後ろ姿が健気で。それだけで涙が出てしまいました。
伊集院氏とノボくんとの出会いはペットショップ。生後2カ月で残っていた子だったそう。それから伊集院氏と奥様の愛情を受け17歳半で天命をまっとうしました。

所々の挿し絵も癒されます。



いずれ訪れる我が家の愛犬(さくら)との別れを想像しただけで涙が込み上げてきますが、さくらも来月には18歳。
心の準備という意味でも、今、この本と出逢えたことに感謝します。
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