今日は、朝から久々の雨模様です。
この前降った雨は、いつでしたかね~? 分からないくらい雨が降っていません。今日の雨も、もう少し多く降ってもらいたいのですが・・・・
そんな水不足の中、畑のだいこんが少しずつ大きくなっています。
だいこんは、生でも、煮ても、漬けてもおいしいので重宝しています。おでんにも良いですね~。
個性のない下手な役者のことを「大根役者」だと言いますよね。でも、この言葉の語源は、大根(だいこん)がバラエティーに富んだ食べ方ができる長所をもじったものらしいのです。 何でも無難にこなす器用な役者のことを表現したものだったそうです。大根は、「大根おろしに医者いらず。」とのことわざがあるように、大根おろしはさまざまな面から体によい食品だそうです。
(大根おろしには、銅製のおろし器がおすすめ。銅の当たりが柔らかくて、歯が鋭いため、細胞がつぶれにくく、おろしのうまみが味わえます。)
根の部分は、ビタミンCや消化を助けるジアスターゼなどの酵素が豊富です。捨ててしまいがちな葉の部分も、ビタミンCやビタミンAなどがたっぷり含まれていますよ。
辛みはアリルイソチオシアネートというからし油の成分。胃液の分泌を促し、腸の働きを整え、痰をきる効果があるそうです。
根の上の部分は、生食向きで、おろし、刺し身のつま、ぬか漬け、なます、サラダなどに。甘みの多い中央付近は、ふろふきにぴったり。根の先端に近いほど辛いので、薬味、はりはり漬けなどに。葉は、油いためや佃煮に利用できます。
最近は根の上部が淡緑色をした青首系の大根が多くなりました。病気に強い品種ができたのがきっかけだそうです。甘く柔らかで大きすぎない、また、ス入りが少なく、畑から引き抜くのが楽なので全国的に広まったそうです。
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