

田舎はありがたいものです。今日は近所のひとからカリンをもらいました。
カリンは、香りが良いので置いとくだけでも良いのですが、カリンと言えばのどに良いという事で、これから風邪の季節になると、お湯割りしたカリン酒がいいだろうと思い、カリン酒を作りました。カリンがたくさんあったので約6リットルのカリンを焼酎で漬けました。カリンが多くて、あと1升は漬けれる量があまりましたので、必要な人がいれば差し上げますよ。1ヶ月もすれば飲めるようになるでしょう。
カリン酒を造った後、無臭ニンニク酒(写真のもの)があるのに気づきました。これもそろそろ飲んで見なくては・・・と思い 今夜は、ニンニク酒を飲みました。今年は色々と焼酎漬けしているので、焼酎のショットバーができそうです。一杯いかがですか?
カリンは、1000年以上前に日本に渡来したと言われています。 実は香りが良く、のどの薬として有名です。「カリンポリフェノール」という成分を含んでおり、のどの炎症をしずめて風邪やぜんそくのせきを止め、たんを取る作用があるとの事。中国では、そのいろんな効用から「杏一益、梨二益、カリン百益」と呼ばれているそうです。
カリンの実はかなり固くて酸味が強く、そのままでは食べられないので、ハチミツ漬けやジャム、果実酒などに用いられています。カリンの果実にのどの炎症を鎮める「アミグダバリン」という有効成分を含んでいて、ハチミツ漬けを作っておけば、のどの痛みや咳止めに効果絶大で薬要らずです。以前、風邪でのどが痛かった時に、ビックリするくらいよく効きました。
カリン酒は、約1ヶ月でできると思います。できたら試飲して見ますか?