金時ニンジン 香川県産が国内の8割。

　おせち料理や雑煮に使われ、正月の食卓を彩るのが金時ニンジンですよね。　一般的な西洋ニンジンよりも長く、30cmから40cmほどあります。　トマトと同じ色素・リコピンを含む鮮やかな紅色で、甘くて柔らかく食べやすいです。

　香川県が国内生産量の８割を占めてるようです。　岡山県内では倉敷市船穂町が主産地ですよ。　10月から翌年の3月にかけて出荷され、12月が需要のピークです。

　市場での流通量は暖冬で生育が早まった影響で例年より多いようです。　スーパーなどでは、1本160円から200円で例年並みの価格のようです。



◇金時ニンジンのかす汁◇
　大根などとともに食べやすい大きさに切ります。　だし汁で煮込み、しょうゆ、塩、酒粕で味付けして刻んだネギを入れたらできあがりです。　豚肉やサケを加えても大丈夫。　酒粕はあらかじめだし汁などで解いておいた方がいいですよ。