雨が降りそうで降りません。 田植えも近いので雨が欲しいものですが思う様にはなりません。
本日も、仕事から帰って田んぼへ肥料を撒きました。曇っていたので30分ほどで切り上げました。後は、雨が降らないので、念のために きゅうり、なす、ピーマン、レタスに、自家製自然農薬水を散布しました。この水は、数日間スギナを入れておいた水です。農業雑誌を見て今回作って試しています。
噂によると、近所の人は、田んぼに肥料を撒くために、測ってヒモを張って均一に肥料を撒いていたと聞いた。「へー!そこまでやってんの?」びっくりしました。さて、そこまでしてどのような稲ができるのか他人事ながら楽しみです。
私は、大体歩幅で測って、自然な腕の降り方を基本に肥料を田んぼに撒きます。均一には撒きません。一つの田んぼでも地形や水の流れなどによって撒く量を加減しています。山の陰になる時間が長い場所、水の流入箇所と排水箇所の場所をもとに肥料の撒く量を加減しています。
食料を生み出す農業にも測量は必要です。
測量といえば、今から200年以上前に、日本全国を測量して回った伊能忠敬(いのう・ただたか)が有名ですが、その主な方法の一つに「歩測」がありました。歩幅が一定になるよう訓練して、その歩数の平均値から距離を求めたそうですよ。
あなたの歩幅は何センチか知っていますか?
私の場合、大またで歩いて1mです。これだと、巻尺やヒモがなくても大体の長さは測定できます。
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