
今年は、おばあさんが番茶を作っていますが、番茶と聞いて、パッと思いついたのが「娘十八 番茶も出花」って言葉です。
うちの娘は18歳じゃないな? なんて、ことはどうでもいいんですが、娘じゃなく鬼なんですね。
正しくは「鬼も十八、番茶も出花」って言うそうです。
そんじゃ、どうして鬼が娘に替えて言うんじゃろうか?
勝手な想像ですが、おいらが思うのは、「鬼の娘も十八 番茶も出花」って言う方がいいんじゃないかと思います。
そもそも番茶とは、煎茶用の若い葉を摘んだ後に残った堅い葉から作るお茶のことで、煎茶よりも風味が劣ります。 それでも、出花(湯を注いだばかりの香り豊かなお茶)ならば、それなりにおいしく飲めるということから、鬼のように容貌の悪い娘でも(どんな娘でも)十八の年の頃にはそれなりに愛らしく見えるものです。(そんな娘が嫁に行くと、鬼嫁になるんかな?)
※注意

我が家で言う番茶は意味が違います。
若い新芽だけでなく、今年新しく伸びたお茶を刈り取って自家製茶してます。今回、おばあさんが作っているお茶は、お茶の新芽だけを採ったものを製茶しています。
下の写真は、ほんの少し作った自家製のお茶です。

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