白く柔らかい果肉がジューシーで、上品な甘みが特徴の「マンゴスチン」。タンザニアに行ったときに食べまくった思い出があります。
たぶん、日本へは冷凍ものが主流でタイなどから輸入されているんじゃないでしょうか。
マンゴスチン、マンゴーなどとともに世界三大美果に数えられているのが「チェリモヤ」とか。ゴツゴツとした外見から想像できないほど、果肉は柔らかく、カスタードクリームのような濃厚な味わいが特徴だそうです。
「釈迦頭(しゃかとう)」という珍しい名前のトロピカルフルーツも、チェリモヤと同様にまったりとした甘みがあるようです。砂糖をかむようなジャリジャリとした食感から、英語では「シュガーアップル」と呼ばれているようです。チェリモヤと釈迦頭を掛け合わせて生まれた新種フルーツが「アテモヤ」だそうです。
その強い甘みは糖度20度以上もあり、「森のアイスクリーム」という異名があるほど。アテモヤの皮と種を除き、少量の牛乳とともにミキサーにかけてから、冷凍庫で冷やして食べてもおいしいです。糖類を加えなくても甘さ十分、まさに天然のアイスクリームといった感じですね。
鮮やかな赤い果皮が印象的な「ピタヤ」は、竜の目に似ていることから「ドラゴンフルーツ」とも呼ばれます。
ドラゴンフルーツって言う方がなじみがあるでしょう。
赤い果皮に半透明白色の果肉を持つ「ホワイトピタヤ」、赤い果皮に赤紫色の果肉を持つ「レッドピタヤ」などの種類があり、どれもさっぱりとした甘みで、ドラゴンフルーツというワイルドな名前と反して、味わいは繊細です。ごまのような黒い種がたくさん入っていますが、気にせずに食べてます。
この夏は、トロピカルフルーツを楽しみたいと思います。
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