またカノ国筋ですか…
以下引用
【独自】「1匹数万円も」20匹窃盗 “メダカすくい男”一部始終
超高額のメダカは今や、1匹で数万円もするそうですが、そのメダカが養殖の水槽から盗まれる瞬間を防犯カメラがとらえていました。
FNNが独自に入手したこの映像。
男が水槽から、網で何かを1度、そして2度すくっている。
この男が盗んでいたのが、水の中でひときわ映えるオレンジ色のメダカ。
栃木・佐野市の飼育場で6月12日、メダカ20匹が盗まれ、警察は、現場をとらえたこの映像などから、韓国籍の村田明こと、李龍道(リ・リュウドウ)容疑者(71)を窃盗の疑いで逮捕した。
盗まれたのは、ただのメダカではない。
メダカを盗まれた飼育場の人は、「(1匹)数万円するメダカも中にはいた。わが子と同じくらい気持ちが入っているメダカたちなので、率直に悔しいの一言」と話した。
事件の背景には、過熱するメダカブームがあるとみられている。
東京都内にあるメダカ専門店。
ずらりと並ぶ水槽の中には、熱帯魚のように色鮮やかなメダカたちが泳いでいる。
驚くのは、その値段。
めだかやドットコム・青木崇浩さんは、「メダカの中では一番人気のある“三色錦”という品種。珍しければ珍しいほど、金額は当然高くなる」と話した。
昔は、小川などで多く見られたメダカだが、今はダルマのように、おなかが膨らんだ種類など、希少なメダカを飼うことがブームとなっている。
青木さんは、「熱帯魚とかと違って派手さがないが、奥ゆかしい色合いであったり、かわいらしいメダカの形であったり、そういったものが人気になってきているのかなと感じます。アジアの方だけでなく、ヨーロッパや欧米の方々も来店くださる方が増えてきている」と話した。
さらに、品種改良で新しいメダカが生まれるたびに、価格はどんどんはね上がり、ついには、この世に1匹しかいないという「琥珀透明鱗スモールアイサムライメダカ」まで登場。
なんと、参考価格で100万円。
まさに、泳ぐ宝石として、高額で取引されている。
今回、飼育場からメダカ20匹を盗んだ疑いで逮捕された李容疑者は、「好きなメダカを飼ってみたかった。同じところで数件やった」と供述。
容疑者の自宅の前には浴槽があり、ここで盗んだメダカを飼っていたとみられるが、すべて死んでしまったという。
李容疑者は、余罪をほのめかしていて、警察は裏づけを進めている。