名月の日
ベランダでうす雲にかかりながら
真っ白の綺麗な満月が
黒べたの空で自己主張
すすきはないし 団子もないけど
とりあえずビールならある
右手によく冷えたアルミ缶
左手にトマト
涼しくなって 虫の声も程よくて
他に音は何もなくて
でも聞こえない音も聞こえそう
ずっと空を見上げると
空の黒が身体に染み込んで
空間に浮き上がってくる感じが
包み込んでくる
プルトップをまた一つあけて
思いのほか秋の夜長を
ファンタジックに楽しめた
ベランダでうす雲にかかりながら
真っ白の綺麗な満月が
黒べたの空で自己主張
すすきはないし 団子もないけど
とりあえずビールならある
右手によく冷えたアルミ缶
左手にトマト
涼しくなって 虫の声も程よくて
他に音は何もなくて
でも聞こえない音も聞こえそう
ずっと空を見上げると
空の黒が身体に染み込んで
空間に浮き上がってくる感じが
包み込んでくる
プルトップをまた一つあけて
思いのほか秋の夜長を
ファンタジックに楽しめた