昼から南風が吹き上がる予報 昼から南風のゲレンデに向かう
既に8人ほど来てた 1時頃風は上がった 道具を組み上げ着替え終わってさて行くかと思ったら落ちてしまった

そこから風待ち 約1時間くらいか3時くらいにソヨソヨしだした

オレもチョイと行くかと海へ出た まだアンダー たまにブローで走るくらい
走って止まってを繰りかえし ジワット吹き上がってきた 安定もしてきた
2本目沖合いへうねりも膝くらい出てきた チョッピーな波をはじきながらスピード上げる
そろそろジャイブしようかと思ってた 波をはじいた瞬間板が折れた 前ストラップの後ろから飛んでしまった
・・・・・ヤバイ・・・ メッチャヤバイやつや ヘタすりゃ死ぬな・・・・
セイルを持ち上げてみるけどフィンが無いからグリップしない 吹き上がった風にあおられ沖へ流される
ここの風はクロスオフ 沖へと向かって吹いてる どうする? 考えても仕方ないパドリングしかない セイルを外して捨てる
パドリング始めるが2,30秒でやめた あまりにもしんどい
昔ブームが折れて沖合いで流されたことがある このときもセイル捨てて荒れた海をパドリングしたことがあった
この時はパドリングだけで帰ってきた3,40分かかったかな メチャしんどかって 途中休憩したのを覚えてる
少しでもオンの風ならまだ安心だけど オフの風じゃうかうかできない
海に入って足で進むようにした タイタニックのディカプリオの感じ クロスオフだから出た浜の30度くらい南の位置に向かいながら漕ぐ足の動きは止められない しんどくても漕ぎまくる
うねりは頭を超えて波をかぶりだす くそ風落ちないかなあ たまにある風の抜け間波から開放されると少し進みだす
右手に火力発電所の煙突 これより沖にいる 多分3時間はかかるなあ ということはなんとか日没には間に合うかなとか考える
なんとなく海に沈んでいくディカプリオを思い出した ウワ アカン別のこと考えよ
え~と 北海道行くつもりやし ソテツの新葉見たいし エビチリ食いたいし え~と・・・・
とにかくひたすら漕ぐ 海に浮かべてるブイ(旗)が時折見える少し進んだんかなあ 横を通る暫くつかまって休むかとも思ったけど時間がもったいないし 一旦休むと足が動かなくなりそうだから進むことにした
煙突は真横になってきた チョット進んでるなあ多分50mチョイくらいだろうけど それでも50だ
他のウインド連中のコースからかなり外れてしまってるから 手を振ろうが声を出そうが届かない
そろそろ漕ぎ出して1時間くらいか 体が冷えてきた 長袖のタッパー着てて良かった なしで出てたらもっと早く寒くなってるひえ出してきたけどまだ2時間は大丈夫かなと思うことにした
なんとなく煙突を見ると少し後ろになってきたまた50くらい進んでるかな なんせ沖合い400mほどの位置だろうからまだまだだけど4割くらい浜に近づいたかな・・・
また風が吹き込んでる位置に来たのかぜんぜん進んでる気がしないし波は頭からかぶるし気持ちが落ちる
20mほど前にまたブイが見えてきた それ見てまた気力を搾り出す
それに向かって濃い出ると後ろから声が聞こえた 漁船がいた 5mほどの位置まで来ていた それまで全然気がつかなかった
・・・助かった・・・
それしか出てこなかった
船に上がる力も無く 3人に引き上げてもらった テレビで見るデカイ魚を船に引っ張り上げるあの感じ
船の上で立てないほど足はガクガクしてた 時間を聞くと4時40分くらい 約1時間半の漂流
セイルを見つけて引き上げてくれてた こいつも一緒に助けられたんだ
流れてるセイルを見つけて人がいないので なんどか周辺を回って探してくれてたらしい
セイルを捨てて良かったとりあえず意思表示にはなったんだ そのまま漁港に連れて行ってもらって道具を下ろしてもらい
オレも何とか自力で船から下りて港に転がる 満足に歩けない しばらく休憩し軽トラでみんなのいる浜まで乗っけてもらった

みんな心配してくれていて もう少し遅かったら海上保安庁に電話するとこだったらしい
とりあえず助かった 地面がこれほど嬉しいなんて初めて思った
まあけどなんとか浜まで漕いで行ったか 昔水泳部で10キロくらいは一日かけて泳いでたことあるしなんとかなったか もしくは海上保安庁に引き上げられて死にはしないだろうけど
ひょっとしたらアカンかなと思った瞬間もあったな けどこの考えはこういうことに遭遇した時には考えないほうがいいと思った 気力ももってかれる
とりあえず ライフジャケット注文しよかな あと完全防水の携帯ケースか あと最悪のためにライン(細くて強い紐)ももっとこかな
それと道具はあまり古いものは使わないほうがいいな
さて 折れたサイズの板 探さないとなあ~
本日のソテツ

また昨日より1cmほど伸びてるし 周りの葉っぱの角度が全体的に上向きになった

また見ることできてよかったわ マジで
ではではまた明日・・・
☆
・
既に8人ほど来てた 1時頃風は上がった 道具を組み上げ着替え終わってさて行くかと思ったら落ちてしまった

そこから風待ち 約1時間くらいか3時くらいにソヨソヨしだした

オレもチョイと行くかと海へ出た まだアンダー たまにブローで走るくらい
走って止まってを繰りかえし ジワット吹き上がってきた 安定もしてきた
2本目沖合いへうねりも膝くらい出てきた チョッピーな波をはじきながらスピード上げる
そろそろジャイブしようかと思ってた 波をはじいた瞬間板が折れた 前ストラップの後ろから飛んでしまった
・・・・・ヤバイ・・・ メッチャヤバイやつや ヘタすりゃ死ぬな・・・・
セイルを持ち上げてみるけどフィンが無いからグリップしない 吹き上がった風にあおられ沖へ流される
ここの風はクロスオフ 沖へと向かって吹いてる どうする? 考えても仕方ないパドリングしかない セイルを外して捨てる
パドリング始めるが2,30秒でやめた あまりにもしんどい
昔ブームが折れて沖合いで流されたことがある このときもセイル捨てて荒れた海をパドリングしたことがあった
この時はパドリングだけで帰ってきた3,40分かかったかな メチャしんどかって 途中休憩したのを覚えてる
少しでもオンの風ならまだ安心だけど オフの風じゃうかうかできない
海に入って足で進むようにした タイタニックのディカプリオの感じ クロスオフだから出た浜の30度くらい南の位置に向かいながら漕ぐ足の動きは止められない しんどくても漕ぎまくる
うねりは頭を超えて波をかぶりだす くそ風落ちないかなあ たまにある風の抜け間波から開放されると少し進みだす
右手に火力発電所の煙突 これより沖にいる 多分3時間はかかるなあ ということはなんとか日没には間に合うかなとか考える
なんとなく海に沈んでいくディカプリオを思い出した ウワ アカン別のこと考えよ
え~と 北海道行くつもりやし ソテツの新葉見たいし エビチリ食いたいし え~と・・・・
とにかくひたすら漕ぐ 海に浮かべてるブイ(旗)が時折見える少し進んだんかなあ 横を通る暫くつかまって休むかとも思ったけど時間がもったいないし 一旦休むと足が動かなくなりそうだから進むことにした
煙突は真横になってきた チョット進んでるなあ多分50mチョイくらいだろうけど それでも50だ
他のウインド連中のコースからかなり外れてしまってるから 手を振ろうが声を出そうが届かない
そろそろ漕ぎ出して1時間くらいか 体が冷えてきた 長袖のタッパー着てて良かった なしで出てたらもっと早く寒くなってるひえ出してきたけどまだ2時間は大丈夫かなと思うことにした
なんとなく煙突を見ると少し後ろになってきたまた50くらい進んでるかな なんせ沖合い400mほどの位置だろうからまだまだだけど4割くらい浜に近づいたかな・・・
また風が吹き込んでる位置に来たのかぜんぜん進んでる気がしないし波は頭からかぶるし気持ちが落ちる
20mほど前にまたブイが見えてきた それ見てまた気力を搾り出す
それに向かって濃い出ると後ろから声が聞こえた 漁船がいた 5mほどの位置まで来ていた それまで全然気がつかなかった
・・・助かった・・・
それしか出てこなかった
船に上がる力も無く 3人に引き上げてもらった テレビで見るデカイ魚を船に引っ張り上げるあの感じ
船の上で立てないほど足はガクガクしてた 時間を聞くと4時40分くらい 約1時間半の漂流
セイルを見つけて引き上げてくれてた こいつも一緒に助けられたんだ
流れてるセイルを見つけて人がいないので なんどか周辺を回って探してくれてたらしい
セイルを捨てて良かったとりあえず意思表示にはなったんだ そのまま漁港に連れて行ってもらって道具を下ろしてもらい
オレも何とか自力で船から下りて港に転がる 満足に歩けない しばらく休憩し軽トラでみんなのいる浜まで乗っけてもらった

みんな心配してくれていて もう少し遅かったら海上保安庁に電話するとこだったらしい
とりあえず助かった 地面がこれほど嬉しいなんて初めて思った
まあけどなんとか浜まで漕いで行ったか 昔水泳部で10キロくらいは一日かけて泳いでたことあるしなんとかなったか もしくは海上保安庁に引き上げられて死にはしないだろうけど
ひょっとしたらアカンかなと思った瞬間もあったな けどこの考えはこういうことに遭遇した時には考えないほうがいいと思った 気力ももってかれる
とりあえず ライフジャケット注文しよかな あと完全防水の携帯ケースか あと最悪のためにライン(細くて強い紐)ももっとこかな
それと道具はあまり古いものは使わないほうがいいな
さて 折れたサイズの板 探さないとなあ~
本日のソテツ

また昨日より1cmほど伸びてるし 周りの葉っぱの角度が全体的に上向きになった

また見ることできてよかったわ マジで
ではではまた明日・・・
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