涙の軌跡

壁に掛けたカレンダーの

しるしや　文字も　今日で終わる

いろんな想いをこめた日々が

新しく掛けかえられ

また一つ軌跡が部屋からなくなる



チャンネルを切り替えるようにはいかないから

胸のカレンダーはめくり忘れたまま

あの日のままで

大事なところを押し殺す僕は

多分何度も死んでる



胸を刺す痛みが　切なさを教えるから
　
生きることにさえ　儚さを感じる

けれど想えることに　ありがたみを感じてるんだ

理由がなくても刻まれる日々

だから向かい合わなくてはいけないよね


いま　涙にこめた　溢れるほんとの僕を伝えたい

影の部分もすべて・・・