映画「それでも僕はやってない」を見てきた。2時間半という長さを感じさせないすごく面白い映画だった。冤罪の被害にあった主人公を応援するんだけど、現実はなかなか上手くいかない。こっちも裁判官の言うことにうなずいてしまう時もあるし。ドラマという感じではないのでラストも感動的にはなっていない。感動ものになってしまうと監督の趣旨とは離れてしまうものね。
俗に言う『重いテーマ』の映画で問題を定義したまま終わっている。でも後味は重くないのは加瀬くんの飄々とした存在が救われてるのかなぁ・・・
加瀬亮が主役だけど、弁護士の役所広司の方が主役になってしまってるんじゃないか・・・心配していたが(笑)これは誰が主役でもなく、主役は裁判と周防監督だと思った。
役所広司は本当にうまい俳優だと思う。ベテランのうまい役者はいっぱいいるけど“上手すぎる人”も結構いて鼻につく時がある。自然ぽいのか“ワザ”を使っているのか・・・(笑)この映画で役所さんが画面に出て来た時、なぜかほっとした。弁護士という役だったせいかもしれないが、そこから映画に入り込めた。役者としての包容力があるんだろうか。(書いてときりがなくなるのでここでやめておきます・・・汗)
誰が主役でもないと言ったが印象深かった人は検事役の尾美としのり。大林宣彦の『転校生』のあの男の子がいい中年の役者になってる。それと母親役のもたいまさこ!!配役も成功していたと思う。
まとまりのない文になってしまいました・・・
事情があり、猫は今「家猫」になっている。いつもいつも窓の外をながめている。切ないな・・
俗に言う『重いテーマ』の映画で問題を定義したまま終わっている。でも後味は重くないのは加瀬くんの飄々とした存在が救われてるのかなぁ・・・
加瀬亮が主役だけど、弁護士の役所広司の方が主役になってしまってるんじゃないか・・・心配していたが(笑)これは誰が主役でもなく、主役は裁判と周防監督だと思った。
役所広司は本当にうまい俳優だと思う。ベテランのうまい役者はいっぱいいるけど“上手すぎる人”も結構いて鼻につく時がある。自然ぽいのか“ワザ”を使っているのか・・・(笑)この映画で役所さんが画面に出て来た時、なぜかほっとした。弁護士という役だったせいかもしれないが、そこから映画に入り込めた。役者としての包容力があるんだろうか。(書いてときりがなくなるのでここでやめておきます・・・汗)
誰が主役でもないと言ったが印象深かった人は検事役の尾美としのり。大林宣彦の『転校生』のあの男の子がいい中年の役者になってる。それと母親役のもたいまさこ!!配役も成功していたと思う。
まとまりのない文になってしまいました・・・
事情があり、猫は今「家猫」になっている。いつもいつも窓の外をながめている。切ないな・・