神奈川県立近代美術館「シャルロット・ペリアン」展
シャルロット・ペリアン(1903-1999は)建築や家具などを手がけたフランスのデザイナーです。
ル・コルビュジエのもとで働き、日本の芸術家とも親交があり
この美術館を設計した坂倉準三さんとも親しかったそうです。
何度も日本に訪れ、日本の伝統文化から得る物もあったし
日本のデザインにも多きなな影響を与えています。
本人、美人です。
桂離宮を訪れたそうですがこのキャビネットは日本の「違い棚」がヒントて゜しょうか。
CMにもよく出てくるカッシーナのソファ
この美術館は、鶴岡八幡宮の境内にあり1951年に建てられ60年になります。
来るのは二度目ですがこじんまりしてとても好きな建物です。
新しい美術館の多くは超モダン建築で
広大すぎてアプローチが長くて・・・なぜそんなスペースが必要なん?
と思う建物が多いです。疲れることもしばしば。
だからここはほっとします。
芸大美術館「東京藝術大学 大学院美術研究科 博士審査展」
学生の作品でありながらもうプロの域に達してる感じがしました。
若々しくて新しいけど基礎はちゃんとできてる!と思いました。
特に工芸のガラス、陶器、鉄の作品は素晴らしかったです。
芸大は上野公園にあり、まわりには美術館もたくさんある素晴らしい環境ですね。
プラハの「キュビズム美術館」
この美術館を建てた建築家ヨゼフ・ゴチャールの資料や家具、陶器や絵画がありました。
キュビズムの絵画はピカソなどたくさんありますがキュビズム建築はチェコだけです。
この美術館も角ばったりへこんでたりアールデコを思わせるかっこいい建物でした。
美術館のらせん階段。かっこいいです。
小さな美術館ですが係りの人はおじいちゃんだっり家族的な雰囲気でした。
他にもキュビズム建築がたくさんあるのですが残念ながら見ることはできませんでした。