国立国際美術館の「絵画の庭・・・ゼロ年代の地平から」を見てきました。
若い作家を中心に28人の絵画が200点も展示されています。
その中で私が知ってたのは草間弥生、奈良美知だけでしたが。
作者ごとにブースが区切られて次はどんな作品があるんだろう・・・
とわくわくしました。
どうしても受け付けない(通り過ぎましたが…)作品もあったし
吸い込まれるように惹かれるのもありました。
奈良美知の絵は印刷物でしか見たことがありませんでした。
実物の絵はとても大きくて色もベタではなく何色も塗った深い色です。
女の子の目がきれいでとにかく可愛いかった。
ぜひ、実物の絵を見てほしいと思います。
加藤泉の作品も好みが分かれると思いますが
私はとても好きです。
色がきれいで何度も見たい作品です。
一番好きになったのは花澤武夫の作品。
熱帯の絵なんですが構図が日本画のようだし、幻想的な景色に惹かれました。
村瀬恭子、加藤美佳、杉戸洋の作品も好きです。
28人の作家それぞれの作風、色使いがあり退屈せず楽しめました。
美術館も映画館も非日常を求めて通ってるのかもしれません。
大きな建物の中で大きな絵を見ること、
その空間にいるだけで気持ちがふーっと落ち着きます。
そこで好きな絵に出会ったら儲けものです。
きのうは日曜なのに空いていて
好きな作品を独り占めできました。
作者と語れるイベントもこれからたくさんあるようです。
また見に行きたいと思いました。