時間の螺旋
夢に落ちた主任
夢の中で
惨殺とも言える
飛び散る血の雨
これは悪夢だ
夢の中だ!!
事実であるはずが無い、
だがドコか血生臭い、
まるでこの夢が、現実の世界のように、
危ない!!
主任は暴走者の前に要る人を見て、その人に覆い被さる、
その行動に迷いは無く、
無意識に他人を庇う、
次の瞬間
自分の背中に
重苦しく感じる、金属片が突き刺さる感触、
背中
熱い
身体の中心核から、
身体全体に広がる熱さ
自分に何が起こったのか?、
解らぬママ、
後へ振り向く
見知らぬ男…?
主任に背を向け走り去る瞬間、
片手に真っ赤なナイフ、
瞬時に甦る湖の夕日、
真っ赤な朱色の湖、
コレを意味する物なら、
あの湖は……?
あっ!!
又時間が…………………
夢の中なのか?
主任の意識が、
何かと格闘、
どこからだろう…又…あの声が聞こえる、
「何故お前は落ちない…落ちろ、落ちろ!!」
何?
俺を何処へ落としたい!!
何処かへ落ちる理由も今の現状も、理解不明、
でも主任の意志とは別に、
何かが自分の意識を深海へと導く
落ち続ければ、
………自分が消える?
いっイヤダ!!
俺は落ちない
目覚めた!!
窓から朝日が射し込む、
主任
あっあ‥さ・なのか?
だが此処は…‥自分の家では無い、帰らなければ…‥ベッドから出て、服をきがえ…!!
頭の中で準備を…考え出すと同時に、
全て終了してる
★☆☆★★☆☆★主任は今、
朝日を受け、
キラキラ輝く湖の湖畔に立ってる、
我に返り湖を眺める、
気が付いた時、
自分の横に、
引っ越しを依頼した青年が居た、
青年はボーッとしている様子
少し口を開き、
「主任さん、この湖の底には、何が有るんでしょうね、此れだけ大きな湖だし、何か有っても不思議じゃ無いでしょ」
青年の横、主任と反対側に引っ越し業者部下が居た、
部下B
「あっ!!、そう言えば、昔何かの書物で読みました、電気を作るのに、幾つもの田舎の村がダムと言う物を作る為に、湖の中に封じ込められたって、でも…?、住んでた住民…どうしたのかな?、やっぱり一緒に湖の中なのかな?、どう思います主任?、今我々が暮らすドームの中に近くの住民全員移り住めませんしね…‥?」
青年
「ですよね、なら役立たずな命は、役に立つため、湖の中が常識でしょ…ね!?」
主任?
{コイツらは一体何を言ってるんだ、役立たずな命って…?、ドームの中の暮らしって!?、意味が…解ら‥ない?}
主任は、常識はずれな二人の会話に入って行けず、
意味の解らない、二人の話を、
ただ聞いているしかなかった、
主任は仕事終わったんだから…?
しご…‥と‥?
何?
又だ…また何かが頭の中で弾けた、……だ…か‥‥ら…自分は…
頭が…ウワっ!?痛い!!
☆★☆★☆★☆★部下C
「はいどうぞ、昼食終わったら、夕飯のオカズの魚、皆で湖に釣りに行きますからね、今日も大漁よろしく」
主任?
{また時間が飛んだ…朝から昼?、何故時間が勝手に流れる、そう言えば?、不動産屋は何処だ?}
主任は皆に聞く
「あ~そう言えば、案内人の不動産屋は?何処に居るんだ?」
主任が、
不動産屋の事を、口にした瞬間、
頭に激痛が、
主任以外の、
その場に居た人達の時間が……止まった……?…
これは一体…?
主任は思わず声をだして怒鳴る
「お前は誰だ!!、俺に何を求める!!、皆をどうするつもりだ!!、隠れずに出て来い!!」
すると又あの声(???)が…?
「隠れる?、何故私が隠れなくてはいけない?、
私は隠れては居ない、
ただお前だけに、私が見えてないだけだ!!、
お前以外の他の者達は、
すでに私を受け入れ、
普通に私と会話をする、
何故お前は……此所へ来たにも関わらず、
私が見えない?、早く落ちろ!!」
主任
「他の者達には、お前が見える……?のか?」
見えないのは、
俺だけ…?
此所は何処だ!!
俺はただ……?
???
「ただ何だ、どうした、忘れたか、忘れたなら何故、お前は落ちない、早く落ちろ、
落ちろ、
落ちろ!!」
主任
「いっ嫌だ!!、
俺は…か…え……?……る…?」
何処へ…?
???
「もう無駄だ!!、…お前には思い出せない、
諦めて他の者達の様に、
早く落ちろ、
落ちればお前は苦しむ事無く、
永遠の自由を手に入れる、
さあ早く!!」
主任はその言葉を遮る、
「俺は絶対!!、
落ちない!!」
???
「…………、まあ良い、まだ時間は有る、だから私は時間(とき)を待つ、お前が目覚めるのをな」
部下B
「主任…?どうかしたんですか?
主任
「えっ!!…何?」
部下C
「さっきから、声かけてるんですが?、食事口に合いませんか?」
主任は…何も言わず、
席を立ちテーブルから離れ、
湖へ向かう……
……………
ーーーーーーーーーーーーーー
…まだ続く…よ~…またね
夢に落ちた主任
夢の中で
惨殺とも言える
飛び散る血の雨
これは悪夢だ
夢の中だ!!
事実であるはずが無い、
だがドコか血生臭い、
まるでこの夢が、現実の世界のように、
危ない!!
主任は暴走者の前に要る人を見て、その人に覆い被さる、
その行動に迷いは無く、
無意識に他人を庇う、
次の瞬間
自分の背中に
重苦しく感じる、金属片が突き刺さる感触、
背中
熱い
身体の中心核から、
身体全体に広がる熱さ
自分に何が起こったのか?、
解らぬママ、
後へ振り向く
見知らぬ男…?
主任に背を向け走り去る瞬間、
片手に真っ赤なナイフ、
瞬時に甦る湖の夕日、
真っ赤な朱色の湖、
コレを意味する物なら、
あの湖は……?
あっ!!
又時間が…………………
夢の中なのか?
主任の意識が、
何かと格闘、
どこからだろう…又…あの声が聞こえる、
「何故お前は落ちない…落ちろ、落ちろ!!」
何?
俺を何処へ落としたい!!
何処かへ落ちる理由も今の現状も、理解不明、
でも主任の意志とは別に、
何かが自分の意識を深海へと導く
落ち続ければ、
………自分が消える?
いっイヤダ!!
俺は落ちない
目覚めた!!
窓から朝日が射し込む、
主任
あっあ‥さ・なのか?
だが此処は…‥自分の家では無い、帰らなければ…‥ベッドから出て、服をきがえ…!!
頭の中で準備を…考え出すと同時に、
全て終了してる
★☆☆★★☆☆★主任は今、
朝日を受け、
キラキラ輝く湖の湖畔に立ってる、
我に返り湖を眺める、
気が付いた時、
自分の横に、
引っ越しを依頼した青年が居た、
青年はボーッとしている様子
少し口を開き、
「主任さん、この湖の底には、何が有るんでしょうね、此れだけ大きな湖だし、何か有っても不思議じゃ無いでしょ」
青年の横、主任と反対側に引っ越し業者部下が居た、
部下B
「あっ!!、そう言えば、昔何かの書物で読みました、電気を作るのに、幾つもの田舎の村がダムと言う物を作る為に、湖の中に封じ込められたって、でも…?、住んでた住民…どうしたのかな?、やっぱり一緒に湖の中なのかな?、どう思います主任?、今我々が暮らすドームの中に近くの住民全員移り住めませんしね…‥?」
青年
「ですよね、なら役立たずな命は、役に立つため、湖の中が常識でしょ…ね!?」
主任?
{コイツらは一体何を言ってるんだ、役立たずな命って…?、ドームの中の暮らしって!?、意味が…解ら‥ない?}
主任は、常識はずれな二人の会話に入って行けず、
意味の解らない、二人の話を、
ただ聞いているしかなかった、
主任は仕事終わったんだから…?
しご…‥と‥?
何?
又だ…また何かが頭の中で弾けた、……だ…か‥‥ら…自分は…
頭が…ウワっ!?痛い!!
☆★☆★☆★☆★部下C
「はいどうぞ、昼食終わったら、夕飯のオカズの魚、皆で湖に釣りに行きますからね、今日も大漁よろしく」
主任?
{また時間が飛んだ…朝から昼?、何故時間が勝手に流れる、そう言えば?、不動産屋は何処だ?}
主任は皆に聞く
「あ~そう言えば、案内人の不動産屋は?何処に居るんだ?」
主任が、
不動産屋の事を、口にした瞬間、
頭に激痛が、
主任以外の、
その場に居た人達の時間が……止まった……?…
これは一体…?
主任は思わず声をだして怒鳴る
「お前は誰だ!!、俺に何を求める!!、皆をどうするつもりだ!!、隠れずに出て来い!!」
すると又あの声(???)が…?
「隠れる?、何故私が隠れなくてはいけない?、
私は隠れては居ない、
ただお前だけに、私が見えてないだけだ!!、
お前以外の他の者達は、
すでに私を受け入れ、
普通に私と会話をする、
何故お前は……此所へ来たにも関わらず、
私が見えない?、早く落ちろ!!」
主任
「他の者達には、お前が見える……?のか?」
見えないのは、
俺だけ…?
此所は何処だ!!
俺はただ……?
???
「ただ何だ、どうした、忘れたか、忘れたなら何故、お前は落ちない、早く落ちろ、
落ちろ、
落ちろ!!」
主任
「いっ嫌だ!!、
俺は…か…え……?……る…?」
何処へ…?
???
「もう無駄だ!!、…お前には思い出せない、
諦めて他の者達の様に、
早く落ちろ、
落ちればお前は苦しむ事無く、
永遠の自由を手に入れる、
さあ早く!!」
主任はその言葉を遮る、
「俺は絶対!!、
落ちない!!」
???
「…………、まあ良い、まだ時間は有る、だから私は時間(とき)を待つ、お前が目覚めるのをな」
部下B
「主任…?どうかしたんですか?
主任
「えっ!!…何?」
部下C
「さっきから、声かけてるんですが?、食事口に合いませんか?」
主任は…何も言わず、
席を立ちテーブルから離れ、
湖へ向かう……
……………
ーーーーーーーーーーーーーー
…まだ続く…よ~…またね