神楽

暇人です、文字ウチ書き間違え多、読み返すと内容変わるから読み返さない、読み方は皆様に甘えさせて頂きます。

からす[8話]

2017-06-26 03:17:01 | 短長編小説
主任が頭をかかえながら湖を眺めていた、

そこへ他の人達が集まって来た、

青年は
釣りにいきますよ、出ないと夕飯はひっそな物になりそうですからね、今日も大漁になるように、頑張りましょう、

業者Bは、
そう言えば主任は昨日釣りに行かなかったですよね、勿体ない、
この湖には沢山獲物がいるから、
釣ってて楽しいですよ、

業者C
本当に凄いですよね、小者から大者、老者もいます、やっぱり美味しいのはメスですね、昨日の夕飯絶品でしたしね、

主任?
[この者達は一体何を言っているのか?、理解不能]
とりあえず、用意されている小舟に乗り込む、

小舟は湖の真ん中辺りへ到着、

湖の水は本当に綺麗で、湖のずーっと奥深くまで見える、

皆は釣りの用意をしている、

主任は…湖のずーっと深い場所を見ていた、
何故か解らない、悲しみと恐怖が胸をヨギル…

この湖の底に微かに見える…あれは一体何?
どの様に見方を変えても、
やはり見える、
……町だ!!
しかも普通の町並みだ、

見える範囲内だけでも、
……極当たり前の日常に見える?

何故?……一般人が暮らす町並みが見えるのか?

他の者達は何も気に止める様子無く、釣り糸を湖深く垂らし、各自話を始める、


やっぱりメスが良いですね、実(身)もやわらかく、程好く脂ものってるし、

そうだな、特に幼魚が旨いしな、


あァ~オスは実(身)より、筋が多いから美味しくないしね、何か他の料理法無いのかな?、

でも、毎日湖の人魚にも飽きただろうから、野山をウロツク野生人肉でも狩りに行きますか?、

それ、いい考えだな、じゃあ明日早速やるか?、


主任????
[狂ってる…コイツらは…嫌!!、
今居るこの世界が…狂ってる!!、
く抜け出し方を探さなければ…]


だが心の中にある思いは、
少しずつ確実に消滅して行く、
今の自分に、
出来る事も限られて行く、

まるで、
記憶の限界を指し示す、
タイムリミットをあらわす…時計?

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……つづく
★★★★★★★★まだ終わらない…後少しだよ~

バイバイね~~