神楽

暇人です、文字ウチ書き間違え多、読み返すと内容変わるから読み返さない、読み方は皆様に甘えさせて頂きます。

たったひとつの夢のために[19 君のために・・・]

2019-03-14 11:05:12 | 短長編小説
世界で1番長くて短い旅をした
見つけたモノは・・・笑顔

・・・安心・・し・た・・・・

君の心を壊す事なく
変わらない笑顔をこの世界で見る事ができた

だから・・・・・・
ーーーーーー

姉『・キ・、ア・ラ、・・・(バッキーン聖なる拳)、こら~起きろ~~アキラ!!!!』最後に腹に拳の一撃

「ギャー!!、なッ何?!!」

目が覚めたアキラの顔の上には
今にも落ちて来そうな姉の拳!

「う~わッ~~~!!!」

間一髪体制を変え直撃はマヌガレタ!??!!

姉『アキラ~~~!!!!、いつまで寝る気だ!!』

「おッおお~起きました!!!(汗)、おッ帰りなさ~い姉さん(苦笑)」

アキラはチョコンと座り頭を深々と下げた

姉『テメエは飯も食わずに寝こけてんじゃねえわ~~~!!』

「ごめんなさい・ごめんさい・めんさい・さいッ!(汗汗汗)」

姉『今私は非常に情けない!、弟がマトモな挨拶も出来ないなんて・・・そんな風に育てた(イジメタ)覚えわ無い!!』

「本ッ当に反省してます、(汗苦笑)ごめんなさい!、ところでいつ戻ったの?」

姉『5時半ぐらいかな~多分?、戻ってから忙しくてやっと少し落ち着いたから、夕飯持って来た、望美ちゃんと3人で一緒にたべよッ、・・・あれッ???、望美ちゃん?望美ちゃ~・・・何んだ??』

車の影に隠れてクスクス笑う
望美『(笑)はッはい!、(笑)すッすいません(笑)、笑いが止まらなくて(笑)』

姉『あ~あッ、見ろアキラのせいで笑われたじゃない!!』(拳)

「(痛)えぇ~それ俺のせいなのか?!、(頭をさすりながら)笑われたのは絶対姉さんのせいだ!!」

姉『い~~いやッ!絶対アキラのせいでしょ!!、ねっ望美ちゃん?』

『違うッ」・・いつもの様に押し問答

「ねっ望美ちゃん!?』

望美『(クスクス笑)お二人とも、とても仲良いんだなって、私一人っ子だから、うらやましいです』

姉さんと望美は顔を見合せ爆笑!?
ハハハハ・ハハハハ
(*^o^)/\(^-^*)

[変わらない望の笑顔、思わず見とれてしまった、でも今持ってる過去の記憶は今夜・・・消える、だから記憶が消える瞬間までその笑顔を見ていたい・・俺のワガママ・・・]

二人はトレーに乗せた夕飯を俺に渡しバンの中に入ってきた

「お二人ともお勤めご苦労様でした!!」

姉さんが俺の名前呼ぶが早いか?
望美はまた笑いだした

姉『アっキラ~~~』

姉さんは望美の笑い声につられてまた一緒に笑いだした

姉『(笑)ごッゴメン望美ちゃん(少し反省)、私が怒鳴りチラシてたらマトモに夕飯食べられないよね(照れ笑)』

「そうそう~食事わ~、お口閉じ!?(はっ!拳)、いッた~い(痛)・・・・」

姉『アキラは黙って食べる!』

望美は食事の間ずっと笑ってた
「はいッ!!姉さん!!」

食事を済ませ食器を片付けるために姉さんと望美は車を離れたが

・・・・・・??!
姉さんが何かを忘れた様に戻って来た

姉『アキラありがとう(笑顔)』

「何?、俺、姉さんの弟だよ、何も言わなくったって、解ってるつもりだから(笑顔)」

姉『うん、でもありがとう(にこっ)・・・あっそうだ!忘れるところだった、今夜は空が晴れて来るよ、真夜中アキラの大好きなプラネタリウムに成るかもね、私付き合ってあげるから一緒に紅茶どうかな?(笑顔)』

「姉・さ・ん・・・ありがとう、よろしく(笑顔)」

姉『久しぶりに見た!、アキラの100点満点の笑顔、癒される~~~(笑顔)、じゃまた後でね』

100点満点の笑顔
姉さんは昔から何も変わらない
未だに俺の笑顔は(天使の笑顔)だ!と言う

正直年齢的にはかなりテレる
それでも姉さんの優しさが解るから俺も自然に笑顔に成る

本当言うと俺の笑顔は全て望美からの贈り物だ

望美が俺に沢山の笑顔をくれたから
記憶の中に眠る笑顔が自然に出てきたのかも知れない

今日気付いた
俺は望美の笑顔に笑顔で返事をしていたことに

自分じゃ全然気付いてなかった
けどあの世界の兄さん達に言われた

兄貴達『アキラは望美ちゃんと付き合いだして、昔の可愛いいアキラに戻ったみたいだな』

言われていた・・・・・

・・・・オイ狭間っ子!!
午前0時を過ぎたら・本当に心の中に有るこの苦しみは・消える・のか・・・・?

消えなかったら俺は死ぬまで
この苦しみを抱えながら生きるッてか!
・・・・・やっぱ辛いかな~

でもコレは俺に与えられた望美に対する贖罪だとしたら・・・そ・だな

俺は望美をどれだけ苦しめたのか許される事じゃ無い!!

あの世界ではすでに命のカウントダウンは始まっていたのに・・・・・・

やっぱ俺って筋金入りのワガママ・だった・・よな・・・

そんな事考えてたら・・・!!

目の前に狭間っ子が黙って立っていた??!

[どうした??]

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ではまたね~~~まだ続きま~す

(ー_ー;)まだなのね・・・・