・・・・目の前に狭間っ子(はざま)が瞳を真っ赤に潤ませ立っていた??!
[また来たのか?・狭間っ子、お前充分やってくれたから、帰って良いんだよ、俺の願いは叶ったんだ]
狭間っ子は言葉なく潤んだ瞳で俺を見てる
[叶えてくれたのはお前だよ、だから・・・狭間っ子のお仕事は終了だ、ありがとな(笑顔)]
狭間っ子
『・アキラ・・・まだ終わってない・・・・・』
[後何時間かで明日に成る、そしたら俺はまた全ての記憶が・消えるだろッ、そのぐらい俺だって・・・・・・??!]
狭間っ子
『違う!!、望美が・・・』
望美が?!・・・・・
[・・・・・どうした??!]
狭間っ子
『アキラ(泣)ごめんなさい!』
[明日に成れば望美に何かが起きる?!、答えろ!!(怒)狭間っ子、何が起きるのか話してくれ!!!]
狭間っ子
『思い、望美の願い、叶えなきゃ、僕が・ダメだから(泣)』
[泣くな!、解るように話せ!!、あいつは・望美は・どうなる?]
狭間っ子は涙いっぱい溜めて
『僕が弱いから(泣)、僕の・力が・弱い(泣)から・・・ごめんなさい(泣)・ごめんなさい・ごめんなさい(号泣)』
狭間っ子は涙が溢れて止まらない泣かせたのは俺だ!!
こんなにも頑張ってる小さな天使に
俺はとんでもない試練を押し付けてしまっていた・・・・最低だな
[狭間っ子、ゆっくりでいい、少しづつでいいから、教えてくれ、望美はどうなる?!!]
狭間っ子は何度も・何度も・涙をぬぐいながら
『ココじゃ無い・世界で・望美、沢山の記憶持ってた、違う世界の望美・違う世界でも記憶消えない・・・ずっと繋がってた・・・アキラを探してた、でも・見つけられなかった、あの日・仕事に向かう望美、小さな子供達の中に・・・アキラ見つけた、・・・その日から・望美毎日・・・学校行く・・アキラ・見て、・・・会社行く、でも時空が違う・12月24日・の次の日・望美居なくなる、アキラ見つけなくても・・・・・・消える!!!(泣)』
狭間っ子は涙いっぱい流しながら俺に伝えた言葉
望美の生きる未来を見た事ないから未来は知らない!
この小さな天使は・何度も・何度も・繰り返し・繰り返し
望美の死を見るたび違う時空を探したんだろうな
望美が生きる時空を・・・・・
狭間っ子
『・・だから・・・望美・・・(ヒックヒック)助けて!!!』
俺が願った事で小さな天使を沢山傷つけた
小さな天使は・・・いつしか
俺の願い以上に望美の生きる未来を願ってた
俺が願った
【たったひとつの夢のために】
小さな天使が探し続けた願い
今ここで俺が諦めたら・・・・
・・・・きっとまた探し続けるのだろう・・・・・
望美が生きる未来を!!
[お願いだ、俺の【たったひとつの夢のために】望美を助ける助力が欲しい、狭間っ子!今のお前が知る助言を俺にくれないか??]
狭間っ子
『・・・望美・12月24日の・次の日・朝・・消える!!!』
涙いっぱいで話してくれた言葉は・・・次の日の朝??!!!
[狭間っ子、次の日の朝はまだ、望美は俺の事を覚えていたのか!!]
狭間っ子はアキラの言葉に泣きながらうなずく
[次の日も記憶が有る、俺をかばい・何らかの形で望美は死ぬッてか!、あのさ~狭間っ子、何故望美の記憶は消えないんだ?、狭間っ子はいくつもの世界で、なぜ俺を先に探せなかった??!]
狭間っ子
『(泣)望美、消える時・いつも願った、命いらない・アキラ・忘れ無い・・・(泣)だから、記憶・代わり・・命・あげるッ、アキラ助けて、・それ望美・1番の願い・だから・・・(涙)』
[・・・・・12月24日・・・最初の世界で出逢い、そして俺が死んだ日、いくつもの時空の違う世界でも俺が死ぬ、望美はそれを知り俺を生かすために自分の命を・・・って事か・・・なら・・・・・・]
答えは・・・・簡単だな!!
[また来たのか?・狭間っ子、お前充分やってくれたから、帰って良いんだよ、俺の願いは叶ったんだ]
狭間っ子は言葉なく潤んだ瞳で俺を見てる
[叶えてくれたのはお前だよ、だから・・・狭間っ子のお仕事は終了だ、ありがとな(笑顔)]
狭間っ子
『・アキラ・・・まだ終わってない・・・・・』
[後何時間かで明日に成る、そしたら俺はまた全ての記憶が・消えるだろッ、そのぐらい俺だって・・・・・・??!]
狭間っ子
『違う!!、望美が・・・』
望美が?!・・・・・
[・・・・・どうした??!]
狭間っ子
『アキラ(泣)ごめんなさい!』
[明日に成れば望美に何かが起きる?!、答えろ!!(怒)狭間っ子、何が起きるのか話してくれ!!!]
狭間っ子
『思い、望美の願い、叶えなきゃ、僕が・ダメだから(泣)』
[泣くな!、解るように話せ!!、あいつは・望美は・どうなる?]
狭間っ子は涙いっぱい溜めて
『僕が弱いから(泣)、僕の・力が・弱い(泣)から・・・ごめんなさい(泣)・ごめんなさい・ごめんなさい(号泣)』
狭間っ子は涙が溢れて止まらない泣かせたのは俺だ!!
こんなにも頑張ってる小さな天使に
俺はとんでもない試練を押し付けてしまっていた・・・・最低だな
[狭間っ子、ゆっくりでいい、少しづつでいいから、教えてくれ、望美はどうなる?!!]
狭間っ子は何度も・何度も・涙をぬぐいながら
『ココじゃ無い・世界で・望美、沢山の記憶持ってた、違う世界の望美・違う世界でも記憶消えない・・・ずっと繋がってた・・・アキラを探してた、でも・見つけられなかった、あの日・仕事に向かう望美、小さな子供達の中に・・・アキラ見つけた、・・・その日から・望美毎日・・・学校行く・・アキラ・見て、・・・会社行く、でも時空が違う・12月24日・の次の日・望美居なくなる、アキラ見つけなくても・・・・・・消える!!!(泣)』
狭間っ子は涙いっぱい流しながら俺に伝えた言葉
望美の生きる未来を見た事ないから未来は知らない!
この小さな天使は・何度も・何度も・繰り返し・繰り返し
望美の死を見るたび違う時空を探したんだろうな
望美が生きる時空を・・・・・
狭間っ子
『・・だから・・・望美・・・(ヒックヒック)助けて!!!』
俺が願った事で小さな天使を沢山傷つけた
小さな天使は・・・いつしか
俺の願い以上に望美の生きる未来を願ってた
俺が願った
【たったひとつの夢のために】
小さな天使が探し続けた願い
今ここで俺が諦めたら・・・・
・・・・きっとまた探し続けるのだろう・・・・・
望美が生きる未来を!!
[お願いだ、俺の【たったひとつの夢のために】望美を助ける助力が欲しい、狭間っ子!今のお前が知る助言を俺にくれないか??]
狭間っ子
『・・・望美・12月24日の・次の日・朝・・消える!!!』
涙いっぱいで話してくれた言葉は・・・次の日の朝??!!!
[狭間っ子、次の日の朝はまだ、望美は俺の事を覚えていたのか!!]
狭間っ子はアキラの言葉に泣きながらうなずく
[次の日も記憶が有る、俺をかばい・何らかの形で望美は死ぬッてか!、あのさ~狭間っ子、何故望美の記憶は消えないんだ?、狭間っ子はいくつもの世界で、なぜ俺を先に探せなかった??!]
狭間っ子
『(泣)望美、消える時・いつも願った、命いらない・アキラ・忘れ無い・・・(泣)だから、記憶・代わり・・命・あげるッ、アキラ助けて、・それ望美・1番の願い・だから・・・(涙)』
[・・・・・12月24日・・・最初の世界で出逢い、そして俺が死んだ日、いくつもの時空の違う世界でも俺が死ぬ、望美はそれを知り俺を生かすために自分の命を・・・って事か・・・なら・・・・・・]
答えは・・・・簡単だな!!
狭間っ子
『・・・・(泣)』
俺が過去の記憶を忘れているから起こる現象なら
『・・・・(泣)』
俺が過去の記憶を忘れているから起こる現象なら
止められるのは・・・・俺!
だか今の世界の俺の姿は・・普通じゃ無い・・ソレでも・有るべき姿にすれば!!
[狭間っ子・それを回避するために必要な事は・・・・?]
狭間っ子
『アキラ願った・未来・(涙)』
「俺ってマジばかだったんだな、お前はずっと、俺と望美を見てくれていたのに・・・不甲斐ないよな、ごめんな狭間っ子」
アキラの言葉に狭間っ子は途絶える事無く泣き続けていた
[俺と望美が存在する全ての世界で、望美だけが生まれ変わる前の記憶を持ち、俺のために死ぬ!、狭間っ子、お前は弱くない!ダメじゃない!、お前は俺の、嫌ッ俺達の天使だ、どうすれば良いのかは解った、だがこの身体の俺に望美は答えてくれるかは保証出来ない、それでも望美の死を見なくて良いようにする事は出来る、狭間っ子はもう違う世界を探さなくて良い(笑顔)]
アキラは満面の笑みを浮かべた
その瞳には揺るぎ無い決意を感じとれた
[狭間っ子、望美にはお前が見えるのか?]
狭間っ子
『ごめん・なさい、僕の姿・望美見えない、夢見せる・だけ・できる・・・』
[なら少し望美を眠らせる事わッ?]
狭間っ子
『・・少し・・・できる?!』
[狭間っ子は凄いな(笑)、なら俺があの場所で待ってるって伝えてくれるか!]
狭間っ子
『・・・あの場所?・・・解らない(泣)、あの場所?・・・どこ??(涙)』
[あの場所は俺が今行きたい場所、俺が大好きな場所だ、たとえ今の望美に記憶が無くても必ず伝わる、だから望美の夢であの場所っとだけ、伝えてくれれば良い(笑顔)]
・・・お前が本物の望美なら俺の好きな場所解るよな・・・
・・・・待ってるから・・・・
狭間っ子はうなずきながら
『・・・・解った』と一言
だか今の世界の俺の姿は・・普通じゃ無い・・ソレでも・有るべき姿にすれば!!
[狭間っ子・それを回避するために必要な事は・・・・?]
狭間っ子
『アキラ願った・未来・(涙)』
「俺ってマジばかだったんだな、お前はずっと、俺と望美を見てくれていたのに・・・不甲斐ないよな、ごめんな狭間っ子」
アキラの言葉に狭間っ子は途絶える事無く泣き続けていた
[俺と望美が存在する全ての世界で、望美だけが生まれ変わる前の記憶を持ち、俺のために死ぬ!、狭間っ子、お前は弱くない!ダメじゃない!、お前は俺の、嫌ッ俺達の天使だ、どうすれば良いのかは解った、だがこの身体の俺に望美は答えてくれるかは保証出来ない、それでも望美の死を見なくて良いようにする事は出来る、狭間っ子はもう違う世界を探さなくて良い(笑顔)]
アキラは満面の笑みを浮かべた
その瞳には揺るぎ無い決意を感じとれた
[狭間っ子、望美にはお前が見えるのか?]
狭間っ子
『ごめん・なさい、僕の姿・望美見えない、夢見せる・だけ・できる・・・』
[なら少し望美を眠らせる事わッ?]
狭間っ子
『・・少し・・・できる?!』
[狭間っ子は凄いな(笑)、なら俺があの場所で待ってるって伝えてくれるか!]
狭間っ子
『・・・あの場所?・・・解らない(泣)、あの場所?・・・どこ??(涙)』
[あの場所は俺が今行きたい場所、俺が大好きな場所だ、たとえ今の望美に記憶が無くても必ず伝わる、だから望美の夢であの場所っとだけ、伝えてくれれば良い(笑顔)]
・・・お前が本物の望美なら俺の好きな場所解るよな・・・
・・・・待ってるから・・・・
狭間っ子はうなずきながら
『・・・・解った』と一言
言ってゆっくり姿が透明になった
俺はそんな小さな天使に
心の中でありがとうと告げた
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー次回最終回かな?
ではまたね~~~(⌒0⌒)/~~
俺はそんな小さな天使に
心の中でありがとうと告げた
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー次回最終回かな?
ではまたね~~~(⌒0⌒)/~~