それでも・・

ここに日々の全てを記す

ひっくり返ったわ

2011-04-10 16:46:03 | 整備系
自分がアホだと

つくづく思った
この一瞬


このアホは
既に先週の木曜には誕生していた

思い返せば
木曜日

車検の予約を入れ

朝から若干緊張気味に
家を出発

しばらく走るとそれは起こった


コン、コン、コン、コン

??

こんな音今までしなったぞ・・・

こんな音がするんじゃ
検査どころじゃない

ってんで
引き返し
検査の予約を取り消し

まぁここまではまだ良かった、

しかし

ここからの俺の判断が良くなかった


何度か走って確かめた、
そして馬かけて
空転もさせた、

原因がイマイチわからない、

ただ、なんとなく左側から
音がしている、

そしてそこで思い当たったのが
引き取ってくるときに判っていた、
ドライブシャフトのブーツ破れ

直したんだけどね・・・

もっとここで
しっかり調べていればね


とにかく俺はドラシャを発注して
早速抜いて
交換したわけだ、

その作業も一昨日には終わって
あとはATFを入れればってところまできて
今日になったわけだけど

ATFはすぐ届いた、
どの位入れたらいいか判らないもんだから
ビビリながら
少しずつ入れた、

1.5ℓ
こいつのATの量の確認は
暖気運転後 70℃だったか80℃だったか
まで暖めて
エンジンかけたまま
Pレンジ~一番下までをゆっくり動かしたのち
再びPレンジで
ゲージを抜いて
HOTの中に納まってればOK
って感じらしい

とりあえず1,5ℓなんとか入れて

エンジンをかけた、

ATってデリケートって聞いていたから
心配だったね、
ATFがあんまり換えてないと
換えたら壊れるとか言われていたし
糸くずとか入っただけで詰まって壊れるとか
言われていたから

でも、とにかく動いてはくれた、

で、
そっちの問題は良いとして
問題は音だよ、

でも、走って1秒でガッカリ

コン、

コンコンコンコンコンコン

はぁ~~~~~~~~~~~~~

すべてが崩れ落ちる音だった

まだATの量の確認も終わってないのに
終了を
言い渡されたような感じだった、

廃車するか・・・

そこまで思った



もう気持ちが折れた




それでもとにかくATの量を見ておこうと
している俺は
健気なのか
馬鹿なのか

軽く走って
周りの奇異の目を全身に浴びて
家に戻って
車庫だと傾斜してるので
きちんと計れないので
道路に停めて
レンジをガチャガチャやって
暖まったのを確認して
量を確認、

COOLの位置にやっと入ってるくらいだった、
COOLだったかCOLDだったかは
忘れたが
とにかくHOTには入ってなかった、

少し足さないとね、
100cc追加して様子を見たら
今度はHOTの位置に納まった、
OKかな、
もう少し入れたほうがいいかもしれないが
今はこれで様子をみよう、

それよりも音だ

なんでこうなる・・・

もうお手上げ

目の前が真っ暗になった


ひとつだけ言えたことは
ドライブシャフトじゃなかった、

意味のない作業をしてしまった

まぁドラシャの交換とロアアームのブーツの交換を
実践出来たのは
経験としては価値があったが
またやりたいかと言えば
なんとも言えないが

とにかく
ここまできたら
もう3択しか残されていなかった、

近所の車屋に持っていくか
この前電話したディーラーに持っていくか
廃車するか

すなわち敗北宣言です


気持ちが折れてしまった以上
どれを選んでもあまり変わりはないんですが
時間的なことと
仮ナンバーなのと
あまり遠くまであの状態で走るのは無理ってことで
近所の車屋さんに
お世話になることにしました、

お電話をして持って行くことに

リフトで持ち上げて
空転

木曜には判らなかったことが
今はハッキリわかりました


そんなことかよ・・

もう、言葉がありません


左後ろのホイールのナット
ゆるゆる~~~

手でも緩むくらいだったよ~

もう少しでF1ばりの
ホイールだけコロコロ~が見れたね

ひとつ間違えば大事故
ですが
原因としては
まったく見つけられなかった

俺はどんだけアホなんだか

メーカーによって
ホイールのトルクの指定値って違うんだね、
俺は9キロで締めていたんだけど
どうやらダイハツは10キロらしい

それにしても
俺締めてなかったのか??

いや、そんなことないな
全部トルク取った筈だから

だから~
だから~
だから・・・

とにかく
お店の人は何事もなく試乗して帰ってこられました

ふぅ

ごめんなさい
くだらないことで
時間とらせまして


なんか相当恥ずかしい

でも、
本気でもう無理って
思ってたけど
一転して車検通すぞって気持ちになれた、
早速予約したし

こうしてまたひとつ
人に迷惑をかけて
大きくなったのでした。


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