荷物が届いた。

webikeから発注していた荷物が届いた、

ある意味では
賭けで注文したカムシャフトが早く見たかった。

とりあえず、

絶対に交換しないとならない
ロッカーアーム

こちらも
以前の物とは型番が変わっている、
ただ、こちらはメーカー側が新しいものに互換しているので
同等品がくる筈



前に写っているのが
新しいもので
奥に写っているのが壊れているもの

デコンプのシャフトが当たる部分は新しいものには
最初から設定されているんだな、
だからＩＮだろうがＥＸだろうが
関係なく同じもので良くなったということか。

で、

次が問題の

カムシャフトだけど・・・




この写真がわかりやすいかもしれない


今まで付いていたのが左

新しいのが右

とりあえずネットでも書かれていたが
材料、材質、仕上げにおいて
ＳＸの方がいいものを使っている、
これはそう思う。

で、
問題なのは
カムのおむすび・・


やはりな、としか言えないが

確かにメーカーが互換してこない、ってことは
違うものだ。
ということではあるんだろうが

多分、ヘッドのケースに収めることは可能、

つまり、シャフトの間隔とか
その辺の変更は見られない、

違いは写真で見てもわかるとおもうけど

おむすびの形状の違い

ジェベルの前期型後期型
および
ＳＸとジェベルの違いを
調べた限りで考えられる
このおむすびの変更理由は

フルトラ点火からＣＤＩ点火に変えたこと
それと
排気ガス規制

この二つだろう

カム山の高さを計測すると
サービスマニュアルのトップ範囲内で
一応壊れている方も収まっていて
新品もそれの中に入っている、

なのでカムの高さと言う点だけを見れば
どちらを入れても
大丈夫ということになるのだが

どう見てもおむすびの形が違うんだよなぁ

ちなみに
カムの高さは
バルブの開いている量に関係していて
カムの高さが高ければ
それだけバルブが大きく開くということになり
最大の空気流入および空気流失量が増えるということになる。

そして幅の方は
バルブの開閉時間に関係しているわけで
ＳＸのカムのほうが
明らかに横に広いカムの形状をしている
ということは

それだけ長い間バルブが開いている、ということで
恐らく
この部分をシェイプしてしまうと
パワーダウンが予想されるんだな、

それが排気ガス規制だったりの理由なのかもしれないが

カムの頂点の位置がずれていなければ
多分互換しても
キャブのセッティングとかで
乗れてしまう気はするんだが

正直どちらを入れたもんか、
迷う

改めて壊れた方のカムを計測したけど
高さが一応まだ許容範囲ギリギリに入っているから
こっちを入れておいて
新しく買ったのは保存しておいて
どうにもならなくなった時のために
取っておくのが得策なのかもしれない。