アドナイネベル

アドナイネベルとは、ヘブライ語で「神の竪琴」という意味です。

11月のカレンダーとリンゴのお話 🍎🍏 2014年11月4日

2014年11月04日 | 日記
11月に入り、カレンダーも新しくなりました。ラベンダーの綺麗な紫色が心を落ち着かせてくれますね。



イスラエルチームの派遣中なので、他の話が脇に積まれてしまっていますが、久しぶりに小さい生徒のレッスン話を…。

まだ就学前、それも幼稚園ではなく保育園児というのは、何かを学ぶという姿勢が日常的に足りない…又は、全然無いかも知れないという環境にあると思いますが、今、私の教室に来ているこの生徒のご両親はしっかりした方々なので、大丈夫のようです。

そればかりか、私の指導について何かと協力して下さるので、私としては非常に助かっています。

子供と一緒に楽しんでくれたり、子供の目線に合わせて考える事が出来るご両親というのは、本当はなかなかいないと思いますが、私のところに来られる方々はよく出来た方々が多いのでしょうか。

今までもそういう方々に恵まれて来ました。

お陰で、私も楽しくレッスンさせて頂き
、感謝しています。…

というのは私と親御さんの関係ですが、
子供本人の方は色々な状況や気分の中で連れて来られるので、時々はふくれたり
、機嫌が悪かったりと様々なレッスン状態にありますが、私はその中で対応しなければなりません。

ピアノレッスンも長年続けて、今では比較的慣れましたが、最初は生徒がくつろぎ、私の方が固まっていたなぁ…と思い返したりしています。

でも人間二人、又はそれ以上集まって何かを共にする場合、互いに協力して乗り越えたり、思いやったりして、何とかなるものですね。

未熟な私にご協力下さった皆様に、心から感謝します。

そういう訳で今日の私があるのですが、
私は脱線授業が好きで、つまり適当に息抜きしながらレッスンするのが私の為にも生徒の為にも一番良いかな…と思う訳です。

先日は、小さい生徒に早くも8分音符についての説明をしなければなりませんでしたが、そんな難しい話、長くは聞いてくれません。

ところで、そのレッスンが始まる前、キッチンには先日私が貰って来てまだ食べていない大きな青リンゴ🍏が置いてありました。

それは、実は教会で皆さんに配っていたリンゴで、確かとても良いもので、一人一個ずつだったのでした。

それで私も一個頂き、持って帰って来ましたが、不思議な事にまだ誰も食べていなかったのでした。

それで、8分音符のレッスンの時にこのリンゴの事を思い出して、キッチンから持って来ました。

スケッチブックに描いた大きなリンゴの絵とちょうどぴったりの大きさの青リンゴです! 🍏

小さい生徒の目は、(お父さんの目も) その青リンゴに釘付け!

でも、私は4分音符と8分音符の説明をしなければならなかったので、もう一つリンゴが必要です。

キッチンに行って、今度は赤リンゴを持って来ました。🍎

生徒は赤リンゴの方が好き!と言ったので、赤リンゴを4分音符、青リンゴを8分音符という事にして、説明をして行きました。

「いいですか? 赤リンゴは4分音符で一つですよ~」🍎

それから青リンゴをその場で半分に切って…

「そして、この半分のリンゴが8分音符ですよ~」🍏 (ちょっと、半分のリンゴの絵文字がありませんが…)

色々と説明した後で、リンゴもみんなで食べましたが、お陰で4分音符と8分音符の違いが分かったようでした!

やはり実物、それも食べ物で説明すると頭に入りやすいみたいですね~。

リンゴの脱線授業でした。🍎🍏

























コメント
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