のんきに趣味悠々

バセットハウンドと野山を駆け回り自然観察。
釣りや植物・カエルやトカゲもお楽しみに

皆既日食

2009年07月22日 14時49分08秒 | カメラ・撮影・周辺機器
今日は待ちに待った皆既日食の22日。
しかし朝からバケツをひっくり返したようなすごい大雨!
あああ・・・!
また寝よう!っと寝てしまった。
しかし諦めきれない。
アストンと散歩し、朝食事をすませると若干空が明るい。
ヨッシャー!出かけるぞ!
機材を積み込み出発。
真っ黒な雲が停滞してて太陽がどこにあるのかすら判らない。
すると大瀬崎と沼津港を結んだ線の方向だけ雲が流れてるのを発見。
すぐに沼津外港へ直行!
当りだ!雲の切れ間が数ヶ所見える。
三脚を立て1000mmのレフレックスをセットし、
もう1つ500mmのセットをしようとしたその瞬間!
キラッと太陽が顔を出した。
即座に500mmを手持ちでシャッターを連写した。
3秒間位11枚撮影してもう2度と顔を出す事はありませんでした。
時間は2009.7/22 AM10時59分
1番大きく欠けるのがAM11時12分なのでほぼおいしい欠け具合でした。
薄雲のお蔭で折角用意したフィルターもいらず終い。
まあ良くあの瞬間で撮れたものです。雲の流れと運が良かった。
犬たちも何が起こるんだろう?と暗くなってくる外を見ながら
日食を感じたかな?
さて次は2012年5/21 AM7:32.13 の金冠日食。
沼津は通過センターライン上なので完全な金冠が見えるんだよ~ん。
楽しみ楽しみ

オリンパス OMシリーズ

2009年03月06日 13時02分03秒 | カメラ・撮影・周辺機器
せっかく春に近づいているのに毎日雨、もう世の中が暗くて元気が出ない。
こんな時は作業部屋でFMを聞きながら撮影機器にメンテナンス。
今日は学生時代より愛用していたズイコーレンズをオーバーホール。
このレンズは、1978年にOMシリーズの初代機として登場したOM-1についていた物。
この頃どうしても1眼レフが欲しく、あちこちにカタログを集めたりしていた。
そこで当時父に相談すると、高校入試合格したらほぼ新品のOM-1を譲ってくれるとのこと!こりゃすごいご褒美だ。逆立ちしても買えない小型で格好良い憧れのOM-1だ。
当時「宇宙からバクテリアまで」なんてキャッチフレーズすらあったくらいで、
ズイコーレンズの種類も豊富で特にマクロなどはすごい充実でした。
その後欲しくて頑張ったこともあり見事高校入学し、まんまとこのカメラを頂いた。

それから今まで愛用しているが、良く見ると50mmのレンズに小さなカビ発見。
さっそく分解、問題のカビは後球の内側にあるので全部ばらした。

問題の後球は中性洗剤で良く洗っただけでカビは除去できた。

そして全てのレンズをダスパーに無水アルコールをちょいとつけて拭く。
小さな塵もつけないように組み付け。

すごく綺麗になりまた出動させたくなりました。
さすがに36年使い回され塗装がうすくなってる部分がまた可愛い。
このレンズをOM-1に装着し、雨に濡れた道路を覗くと不思議なもので
時期も時期だが当時の高校合格当時のままの風景に感じた。

春への夕日

2009年01月18日 00時35分04秒 | カメラ・撮影・周辺機器
今日はまるで春が来たような暖かな1日。
確実に太陽の角度も春に向かって上昇してきてます。
我が家の植物も両生類も全て春を感じとり活き活きと動きはじめました。
いつもは気にもとめない近所の木もサバンナに立つ樹齢数百年の大木に見える。

しかし明日から天気は下り坂に。
こんな綺麗な夕方ともしばしお別れ。
急いで海まで飛ばしたけれど・・・
数十秒でお日様の姿は水平線に消えてしまった。

今度逢える時にはもっと大きく赤くなってるはず。
毎日少しずつ日も長くなり冷たく寂しい冬から
暖かで優しい春に変ってくその瞬間までもう少し。
秋の夕日も良いけれど、私はこの時期の夕日が1番好きです。

カメラ&レンズボックスを作る

2009年01月09日 15時01分27秒 | カメラ・撮影・周辺機器
温室へ撮りに行ったり、山へ撮りに行ったり、何処へ行くにも入れ物が芳しくない。
中学の頃から使ってる大きなカメラケースも重宝したが、もう入りきらない。
そして中でゴロゴロ動くので車の運転も気になってしまう。
大きなカメラザックも良いが、収納しても出し難いし不満。
そして作ることに。
昨年末より加工開始し、やっと満足するものが出来上がった。

元の箱は緊急手術用具の入ったジュラルミン箱。
中を分解加工しドンガラにして塗装。

これは頑固で丈夫な箱でヒンジもストッパも分厚いステンレスだし最高。

カメラ2機とレンズ&小物類。ピッタリ収まって整理整頓。
出かけるときの忘れ物も無くなる。はず。

おまけに長物レンズとテレコンの入れられるボックスも製作。
これで冬休みの工作終り。どこか撮影に行きたくなった。春来ないかな~!

謎のUPSILON

2008年12月22日 16時55分42秒 | カメラ・撮影・周辺機器
前回のMC1000に続き我が家の次の秘密兵器といえばこのUpsilon f-500mm TELE。
今度はやけに細く長い。これがやたら謎の多いレンズで1975年位のものらしい。
メーカーを調べてもほとんど何も出てこない。
タムロンの輸出用のブランドだったかも?なんて情報しかないのである。
表レンズの表示は、UPSILON TELE 1:8 f-500mm MADE IN JAPAN
もともと中古で買っているので詳細については全く不明。

皮製のかなりしっかりした立派なケースに入ってて、フードはアルミ製のねじ込みタイプ 。

購入時後ダマの1枚目に薄っすら汚れがあり白っぽくボケていたが、分解し磨きだして綺麗になった。その時マウント部をばらして新たな事が発覚。これは純正マウント部分を鋸でカットしてニコンマウントを上手く合わせて取り付けしてある代物だったのです。
若干切削面が切りっ放しで汚かったので修正し密着度も上がった。
何しろ前ダマ1枚、後ダマ2枚の合計3枚の簡単な作りで、長さがあってもすこぶる軽い。

当然アンティークレンズですから、全てマニュアル。
絞りもすごくしっかり出来てて全く問題ない。デジタルD200&D100に装着し振り回して撮るにはすごく楽しい。今時のカチッとした映像にはかなわないが、ポワ~ンと柔らかい感じの画像はフィルム時代の暖かな感じが面白いです。

実際にカメラに装着すると、そりゃもう長いの何の!レンズ長さは510mmもある。
見た目のインパクトもすごいのでとても撮影機器には見えない。
そうもろ兵器、サプレッサーを装着したサブマシンガンMac10イングラムのようです。
草むらや森から前傾姿勢でこれを構えて突然出遭ったら、ドキッとするでしょうね。
 このレンズ軽いので手持ちで十分撮れる。
ただ左手の置き場が安定しないので三脚座にガングリップか?地面にそのまま置いて撮れるようにマガジンもどきにするか?はたまたM60のような2脚にしようか?考え中。
この謎の多い不思議な望遠レンズ、銃器のようにもっとアキュラシーして使い込んであげたい。

ロシアの秘密兵器

2008年12月18日 18時00分18秒 | カメラ・撮影・周辺機器
うちの撮影機器の中でも最も怪しいのがコレ!
MC 1000/F10 RUBINAR MACRO

ロシア製のミラーレンズで何と直径128mmもあり、普通の人がみたらこの太いの何?とまるで望遠レンズには見えません。まさしく表現は反射式の天体望遠鏡。
このRUBINARは500mmも出てるのですが、500mmはズームで持ってるしどうせならお馬鹿な1000mmでどうだ!ってな感じで決定された。長さは180mmと短く、金属製の大きなフードを装着しても270mmです。

我が家のNikonD100やD200は下にバッテリーがついてるのでかなりの大きさになってるのですが、それに装着してもカメラの存在を消すほどのインパクトがある。
まあ良くどことも干渉せずについたって感じ。
持ったらそりゃもう重いのなんの!抱えてもずっしり肩にくるほど重い。
当然手持ちでは無理?かと思ったらコツさえつかんだら25m程の樹上の鳥も撮れます。
しかし、小型犬を抱いてるより重い。5分も撮ったら休憩。やはり腕の筋肉おかしくなります。ほんと腕や手首、腹筋までも筋トレできる素敵なアイテムです。
基本的には三脚は大げさなので改造1脚を使用して撮る方が無難なレンズです。

このレンズにはUV/ND/ORANGEの3種でこれまた大きく頑固な作りです。
藁半紙のような説明書は当然ロシア語で全く意味不明。

この怪しいロシアの秘密兵器ですが、最初は半信半疑でしたが何々意外に高性能です。
かなりシャープなピントで切れ味の良いレンズです。最新のオートフォーカスで慣れてしまった方には厄介かもしれませんが、マニュアル操作好きにはカチッとした感じはかなりお薦めの1品でしょう。是非お宅にも1本!笑

Nikon D200&D100 アングルファインダー改

2008年11月28日 23時30分07秒 | カメラ・撮影・周辺機器
今まで使っていたローアングルファインダーはNikon DR-4といい、ずいぶん前から使い込んだものでした。しかし歳とともに視力が落ち等倍率では小型の花類を撮影する際にはマニュアルで合ってる?的なピント合わせ。何ショット撮ってもおいおい大丈夫か?と思うことが多くなった。これじゃ春に向けて全く駄目なので、父の遺品カメラ宝箱からMINOLTA製のアングルファインダーを発掘。これは今のNikon DR-6とほぼ同クラスの性能。(DR-6は買ったら¥25000もする)
倍率も2倍への切り替えレバーがついてるので簡単だ。角度も節度ある90度変角式だ。
でも、取り付け方法が違うのでそのままでは不可能!
そこで一丁アダプターを作ることにした。材料は各種厚みのアクリル板数枚。
切った。貼った。削ったを繰り返しこんな形状に。そこにNikonのアイピースアダプターの形状そのままを切削加工。そして両パーツに足付けしエポキシ接着剤で接着すればハイ完成!やったー2倍2倍!
春にはD200にこれを取り付けし、D100サブ機にNikon DR-4をつけてフィールドへいつでも出発OK!