のんきに趣味悠々

バセットハウンドと野山を駆け回り自然観察。
釣りや植物・カエルやトカゲもお楽しみに

今年最後の日曜日

2008年12月28日 17時09分02秒 | バセットハウンド
今日は今年お世話になったモコちゃん一家とact326一家にあいさつ回り。
天気もポカポカ陽気で風もなく最高の1日。
ちょっとモコちゃん&ノンちゃんと遊ばせてもらいました。
ノンちゃん結構大きくなってすっかりやんちゃに。
アストンはちょうど良い遊び相手とガウガウ大喜び。

最初はアストンも大人しくされるがままにガブガブされてましたが、
ハイそこまで~!と得意のプロレス技で押さえ込み。

こんな遊びを30分ほどたのしんでハイポーズ。

4匹同時に顔が写っただけで貴重な画像。笑
みんな今年いろいろありがとうございました。
また来年楽しい年になりますように。

朝の楽しみ

2008年12月23日 22時09分10秒 | 野鳥
毎週火曜日の朝散歩は愛鷹へ行く。
それはエランが近所の散歩嫌いだったので何とか改善しようとはじめた事です。
その甲斐あってエランは散歩するようになったので一安心。
でも、火曜だけは今でも車で散歩に行きます。
それは散歩の後の野鳥観察タイム。
ここは最初猛禽類を見たときから鳥が多いのです。
それも日代わりでいろいろな鳥と出会えます。
今日も犬たちと楽しく散歩しながら野鳥の声聞きながら観察。
まず出会ったのがジョウビタキ♂(Phoenicurus auroreus)

白い斑点にオレンジ色が鮮やかな可愛い奴。比較的警戒心も少なく側で歩いていても動じないので長い時間観察できます。
次は銀杏の高いところで鳴いていたアオジ(Emberiza spodocephala)。
明るい黄色の腹部はまるでカナリアです。

チュクチュク群れで昆虫や果実を啄んでるのは定連のメジロ(Zosteropus japonicus)

本当に何時見てもメジロは可愛いです。今日はちょうど食事中で、樹にいた大きな蜘蛛を食べてました。意外にすごいもの食べるんだと感心。
最後はツグミ(Turdus naumanni)

草刈機が去った後で小さな昆虫を一生懸命食べてました。鳥たちも越冬地でいろいろな技を覚えて餌取りしてますね。

そんな鳥たちを撮影に行ったきりなかなか戻ってこない私に待ちくたびれてる
アストン&エランはどんなに遠くへ行ってもちゃんと目で追ってくれてるのは嬉しい。

エランはパッセンジャーシートの背もたれに顎を乗せながらもしっかり眼はロックオン。
犬の目は悪いって言うけれど、どう見てもかなりの距離のファインダー内の私の目を直視。なかなかやるぜ!いや睨んでるんだ!ハイハイ、もう帰ろうね。


謎のUPSILON

2008年12月22日 16時55分42秒 | カメラ・撮影・周辺機器
前回のMC1000に続き我が家の次の秘密兵器といえばこのUpsilon f-500mm TELE。
今度はやけに細く長い。これがやたら謎の多いレンズで1975年位のものらしい。
メーカーを調べてもほとんど何も出てこない。
タムロンの輸出用のブランドだったかも?なんて情報しかないのである。
表レンズの表示は、UPSILON TELE 1:8 f-500mm MADE IN JAPAN
もともと中古で買っているので詳細については全く不明。

皮製のかなりしっかりした立派なケースに入ってて、フードはアルミ製のねじ込みタイプ 。

購入時後ダマの1枚目に薄っすら汚れがあり白っぽくボケていたが、分解し磨きだして綺麗になった。その時マウント部をばらして新たな事が発覚。これは純正マウント部分を鋸でカットしてニコンマウントを上手く合わせて取り付けしてある代物だったのです。
若干切削面が切りっ放しで汚かったので修正し密着度も上がった。
何しろ前ダマ1枚、後ダマ2枚の合計3枚の簡単な作りで、長さがあってもすこぶる軽い。

当然アンティークレンズですから、全てマニュアル。
絞りもすごくしっかり出来てて全く問題ない。デジタルD200&D100に装着し振り回して撮るにはすごく楽しい。今時のカチッとした映像にはかなわないが、ポワ~ンと柔らかい感じの画像はフィルム時代の暖かな感じが面白いです。

実際にカメラに装着すると、そりゃもう長いの何の!レンズ長さは510mmもある。
見た目のインパクトもすごいのでとても撮影機器には見えない。
そうもろ兵器、サプレッサーを装着したサブマシンガンMac10イングラムのようです。
草むらや森から前傾姿勢でこれを構えて突然出遭ったら、ドキッとするでしょうね。
 このレンズ軽いので手持ちで十分撮れる。
ただ左手の置き場が安定しないので三脚座にガングリップか?地面にそのまま置いて撮れるようにマガジンもどきにするか?はたまたM60のような2脚にしようか?考え中。
この謎の多い不思議な望遠レンズ、銃器のようにもっとアキュラシーして使い込んであげたい。

可愛い花のオオカナダモ

2008年12月21日 22時38分37秒 | 植物
 今年の春に近所の小川でクロメダカを採取した時に一緒に連れて帰った水草。
外のメダカ池と温室内のカダヤシ水槽にと入れておいた。
それが温室水槽の物は環境が気に入ったのか?半年間ほぼ毎日開花している。
この植物の名はオオカナダモ(Egeria densa)。
名前はカナダだが、本来はアルゼンチン産でトチカガミ科の沈静植物。
研究のためにサンプルとして輸入され、それが関西を中心に大繁殖。
それが今では全国の小川や湖水のどこでも見られる水草に。
 しかし、このオオカナダモにも悲しい事がある。
雌雄異株なのに、この日本では雄しかいないらしい。
へーそうなんだ!本当?とあまり信じていなかったが、じっくり見ると確かに雄花。
気の毒に誰かがフィアンセを連れてきてくれない限り受粉し種子は作れない。

 花径13mmのアイボリーの花は、見ての通りレースのように透けた繊細で可憐な花。
植物体本体は一切陸上化せず、蕾のみを水面へ伸ばし開花する。
帰化植物として邪魔者扱いされ寂しいオオカナダモ。
 この花をみたあなた、是非夏にでもワイングラスで窓辺で咲かせてあげてください。

戸田峠の金冠山へ

2008年12月19日 20時36分46秒 | バセットハウンド
体が鈍ってきたのでそろそろ登山に行かなきゃと犬と意見が一致し山へ出動。
先日雨も降ったし、あまりぬかるまない所はないかと探すと、やはりホームグラウンドの金冠山へ決定。天気は若干雲はあるもののまあまあ良好。この時期何よりも風が無いのが嬉しい。近所の梢月というパン屋でピーナッツバターのコッペパンを買いいざ出陣。
このパンが懐かしいというか、何とも美味しい。お薦めです。

1時間程で登山口到着、今日は登山客のバスが泊まってる。きっと達磨山と金冠山の2点攻めかな? まあ気にせず重いカメラザックを背負いスタート。エランはすぐにノンリードを要求したので自由に山登りしてもらう。アストンは母さんのシェルパ役で登りはアシストしてくれた。鳥を観察しながら登ってるとあっという間に頂上へ来てしまう。
今日はシジュウカラとカワラヒワ、メジロがたくさん飛び交ってました。
この時期餌も豊富だし、実も多いですから食べまくってます。
犬も楽しそうにはしゃぎながら登りました。特にエラン。
今日は暫定的群れのリーダーになれたので嬉しくてしょうがない。
アストンよりも前に行ってはオウオウ吠えて大喜び。
登頂記念にハイポーズ!と頂上の大岩に登って撮影。
アストンはすごい頂点に立ってどうだー!本当は俺が犬のリーダーだ!としかめっ面。
やはりエランは岩の隙間から顔を出してポーズ。


重いMC1000mmも背負ってきたので1脚支持で自宅方面を撮ってみた。
家見えるじゃん!ヨーカ堂前のリコー通りを走ってる車見えます。
海に留めてあるうちの船も見える。あまり風景なんてまじまじ撮らないが
今回はちょっと記念に。

この頂上から我が家まで駿河湾を挟んで直線距離でも20Kmあるはず。
しっかりはっきり写りました。撮ってみないとわからないもんですね。すごいわ。
駿河湾の西方向に目をやると三保海岸。まるこ家は霞んでましたが澄んでたら見えそうです。act326さんのお店も見えました。恐るべし性能。港大橋は普通に人が歩いてるの見えたのにはビックリ。鳥を撮ってるうちは気がつかなかったけれど、
やっぱりロシア物は秘密兵器でした。笑 次は宇宙だ。爆

ロシアの秘密兵器

2008年12月18日 18時00分18秒 | カメラ・撮影・周辺機器
うちの撮影機器の中でも最も怪しいのがコレ!
MC 1000/F10 RUBINAR MACRO

ロシア製のミラーレンズで何と直径128mmもあり、普通の人がみたらこの太いの何?とまるで望遠レンズには見えません。まさしく表現は反射式の天体望遠鏡。
このRUBINARは500mmも出てるのですが、500mmはズームで持ってるしどうせならお馬鹿な1000mmでどうだ!ってな感じで決定された。長さは180mmと短く、金属製の大きなフードを装着しても270mmです。

我が家のNikonD100やD200は下にバッテリーがついてるのでかなりの大きさになってるのですが、それに装着してもカメラの存在を消すほどのインパクトがある。
まあ良くどことも干渉せずについたって感じ。
持ったらそりゃもう重いのなんの!抱えてもずっしり肩にくるほど重い。
当然手持ちでは無理?かと思ったらコツさえつかんだら25m程の樹上の鳥も撮れます。
しかし、小型犬を抱いてるより重い。5分も撮ったら休憩。やはり腕の筋肉おかしくなります。ほんと腕や手首、腹筋までも筋トレできる素敵なアイテムです。
基本的には三脚は大げさなので改造1脚を使用して撮る方が無難なレンズです。

このレンズにはUV/ND/ORANGEの3種でこれまた大きく頑固な作りです。
藁半紙のような説明書は当然ロシア語で全く意味不明。

この怪しいロシアの秘密兵器ですが、最初は半信半疑でしたが何々意外に高性能です。
かなりシャープなピントで切れ味の良いレンズです。最新のオートフォーカスで慣れてしまった方には厄介かもしれませんが、マニュアル操作好きにはカチッとした感じはかなりお薦めの1品でしょう。是非お宅にも1本!笑

やわらかい日差しの中で

2008年12月16日 17時43分19秒 | 野鳥
火曜日は決って犬の朝散歩も山へ行きます。
当然犬との散歩が目的ですが、最近は撮影機器も積んでいくことにいてます。
もしかしたら?また猛禽がいるかもしれないですからね。
平日の朝はさすがに散歩してる人も少なく、ましてや朝冷え込むからか?犬とも会わなくなった。でも太陽が上がるとグングン気温も上がり心地よい光を浴びながらの散歩が気持ち良い。今日も犬と散歩しながら何か鳥はいないかな?なんてキョロキョロしながら1周。樹の上や藪の中から声がする。肉眼ではなかなか見えないが気配はある。
さーて散歩は終了!と犬たちを車に置きカメラを2機担いで探索すると!
いた!藪にいたのはこの子だ。

モズ(Lanius bucephalus)の雌でした。
秋には雄が高いところで高鳴きしてたので良く見かけたが、冷え込んでからは姿を見なくなった。昆虫やカエルを枝に刺しはやにえにするのであまり良く言われないが、見た目は可愛い。雌は若干地味ですが雄のようにアイラインが無いので可愛い顔です。

次はメジロ(Zosterops japonicus)。今の時期樹の上でチュクチュク鳴きながら動いてるのはだいたいこれ。緑の小さい体で良く動き可愛いです。春にはサクラの蜜も吸ったりしますが、今は何やら赤い木の実をたべてました。

最後は毎日何時行っても会えるハクセキレイ(Matacilla alba lugens)。
これはいつも仲良く2匹で芝生の上をチョコチョコ歩き虫を食べてます。最近なれてきてかなり側まで来ますが、シャッター音がするとピョンっと羽ばたいて離れる。

朝の十数分間、太陽にあたってこんな鳥をみてると気持ち良いし幸せな気分になります。
また明日天気になーれ♪

志太ラーメンパーティー

2008年12月15日 12時25分30秒 | バセットハウンド
クタちゃん一家の大将が志太ラーメンパーティーを企画してくれました。
今回はラーメンサイトで有名な
「手前味噌的ラーメン図鑑」http://yagidai.hp.infoseek.co.jp/noodleindex.htm
のサイトオーナー一家も来店。
まずは大将のご挨拶から~!もう格好もバッチリ決まりさすがプロです。

前菜もすごく綺麗に美味しくいただきました。そこでラーメン登場!OH!澄んだスープに綺麗に並んだチャーシュー達。魚系のだしが効いてほんのり甘味があってサッパリ系。
他の客は変態カエルで有名なまるこ一家とサラマンダーや亀で有名な亀仙人。そして我が家の総勢11人(店一家含む)話題は全国各地域のラーメン情報から始まり、釣りや爬虫類、両生類。知らぬうちに若い頃の武勇伝・・・とか話題の尽きない強烈なメンバー!
食べちゃ飲んで話しての繰り返し、飲酒組みはついに外にも出ず盛り上がってました。
しかし、犬も参加してるわけで・・・美味しいラーメンを食べたら天気も回復したのでクタ家の自宅ドッグランで遊ばせてもらいました。クタちゃんメーべちゃんトロリちゃんとまるこ家のんき家のお客ドッグたちは走る走る、乗る乗る。子供2人も参加し夕方まで楽しく遊びました。アストンとメーべの立ち上がっての相撲は楽しかったよ。
のこったのこった!メーべ上手を取った!ほれ頑張れ!トロリも加わって楽しい男同士の泥んこ遊びは見ものでした。メス軍団はまったりのっそりオヤツパクパク。

美味しく楽しいラーメンパーティーはあっという間に時間も過ぎてしまいました。
クタ大将と奥様。本当に何から何まで美味しい物を準備していただきありがとうございました。素敵な新築の犬御殿も見れたし、素敵な時間をありがとうございました♪

ラーメンの画像はマルコ父へメール添付して送りましたので
きっとあちらからラーメンメインの記事がBlogにアップされると思います。
ラーメンマニアの方は‘手前味噌ラーメン図鑑’もごらん下さい。

朝の犬散歩でノスリと遭遇

2008年12月12日 12時45分33秒 | 野鳥
昨日はかなりの大風でビュービューでしたが、
今日は天気も良く風もない。これは鷹類に出会える可能性が高い。
ここ愛鷹山近辺では数種の猛禽類を見ることができるが、
いつもそんな時に限って超長玉のレンズを持ってない。
もう今回は絶対に撮ってやると意気込んで散歩開始。
ミニのブーツリッドにはカメラケースに望遠を装着たカメラも準備万端。
犬も察したのかどんどん歩いてあっという間に一周終了というその時!
かなり遠方の高圧電線上空をソアリングする猛禽類発見。
目視してもやっと見える状態だ。近づくまでもう少し散歩しようともう一周。
かなり近くで旋回し下の沢を覗っている。
チャンスだ、犬を車へ誘導しカメラを持って森の下まで走った。
それでも遠い。ピントを合わせながら静かに待った。
500mmの望遠についに収まったので、すかさず連写開始。
たった十秒ほどのシャッターチャンスでしたが、輝くほどの美しい姿は最高。
かなりの眼力で獲物を求めてる顔も精悍で素敵でした。
ゆっくり谷方面へ進路をとり消えていきました。
 雨や風の翌日晴れると朝9時~10時の間に数種見ることが出来ます。
今日の猛禽類は ノスリ(Buteo buteo)
トビよりも小さく腹部が白っぽく飛ぶ姿も格好良いので判ると思います。
今日の教訓。チャンスを逃さないためにも持っていこう撮影機器。

牛伏から静浦周遊

2008年12月10日 19時42分14秒 | バセットハウンド
昨晩から雨模様でしたが、朝になったら徐々に青空が見え天気も回復傾向。
それでも山は地面がゆるんでるし犬もドロドロになっちゃうので、路面が乾いてる所をウォーキングすることにした。牛伏公園は時間制限あるし、ゆっくり遊んでられないので外のパーキングに停め南方の静浦方面へと歩きはじめた。
まず気温が暖かいのにはビックリ。風も無いのでウインドサーフィンも開店休業状態でした。沼津御用邸の松林には沢山の野鳥が集まってます。幹を忙しく駆け巡るコゲラ、綺麗な声で囀るシジュウカラ。なにやらもめてるモズとカワラヒワ。浜辺では、
囀りながら飛ぶセグロセキレイやハクセキレイ。魚を求めて潜っては消えるウミウ。暖かな海辺で1日犬と一緒に楽しく歩て大満足。
海に突き出した突堤で仲良くポーズ。

そして待て~!で浜まで離れてカメラを構えて!
ヨシ!スタートダッシュ!

こんな感じで思いっきり走ってくるダルダルの2匹。
いつもこうやって一緒に遊びながらの散歩は本当に楽しいです。
次は山いけたらいいね。