また温室ふえる通称「肉温室」

ちょうど昨年の今頃に刺温室が完成した。
しかし、その喜びの完成と直後11月9日に白血病で入院。

そしてまた何故か？同時期に温室が欲しくなり建築を開始した。
まさかとは思うのだが、やけに時期が同じだけに再発が気になる。
まあ、まだ建設途中だしそのまま入院とは行かないと信じている。
しかし、来週2か月検査が待ち構えている。
そこで血液や骨髄に異常があれば再入院。
私にとっては非常に気になる週間。

されど、病魔になんか負ける気もなく、
恐ろしい重労働の土木作業で強制筋肉トレーニング。
2トンダンプ2杯分の土砂を鍬やスコップで人力作戦。
そりゃもう毎日が筋肉痛。
イイ汗かいて腕も腿も筋肉パンパンに増殖してきた。
もう少しで以前の破壊力も戻る勢いだ。

今回の温室の場所は刺温室の２０ｍ西側。
何も使用してない荒廃した土地。

ちなみに画像は
１．農作業小屋を破壊し草ぼうぼうの土地をみて茫然としたところ。


２．鍬とスコップを手にして開墾開始。


３．病魔を気にする暇もなく開墾し基礎土木が終了した図。


実は以前より親戚のこの周囲の土地を全て購入しようと企んでいた。
そこである程度話が進んだのでこの決定。
全て合わせると1500坪程あるらしい。
現在は家庭菜園ので無料で貸してるが、
元が山林だったので価格もそんなには高くないはず。
まあこれからの交渉次第で決まる。

しかし、そのお金を払うにも
若干白血病の存在が気になる。
もし再発したら？そのままアウトだったら？
まあ死ぬ気は全くないし、そうだとしても悔いはない。
まずは目先の植物をすくすく育てたいだけ。
墓もいらないし葬儀も必要ない。
火葬して駿河湾に撒いてくれれば満足。

と！この調子でガンガン進んでいく馬鹿者。
きっと閻魔様にも来るなと言われ、
現在に至る私はどこまで貫き通せるのか？
私、本人にも大変興味深い。

しかし、先日私の良き釣り仲間であり趣味の神様、
そして癌系の先輩だった通称カエルさんが亡くなった。
私が白血病で入院する1か月前に胃がんで入院した。
だが、癌は悪い部分を摘出すればすぐにOKとメールをくれた。
彼はみるみる回復し、
毎日のように病院へ励ましのメールを送ってくれた。

半年後私が退院し、
釣り行きたいだろ？
自分の船じゃ体力無いから俺ので行こうと何度も誘ってくれた。
でも体力が伴わないので2度キャンセル。
やっと体力が回復した頃連絡すると！
何と！彼が再発。
そのままあっという間の3カ月で逝ってしまった。
あっけない。
あんなに挑戦的で前向きで明るい人でも病に負ける。
すごく納得できなかった。

自分にも当てはまる事なので恐怖心が無いとは言い切れない。
でも振り返って安全に過ごす事だけが健康？
もしこのまま強気でやってやられたら笑えばいい。
きっと自分の脊髄で作られる悪玉細胞も
俺の気持ちに勝てるわけがない。はず！？

さて今月末の検査は吉と出るか凶と出るか？知ったこっちゃない。
俺を殺せるものなら殺してみろ！

でもドキドキはする。