万引き家族

昨日、是枝裕和監督が、家族ぐるみで軽犯罪を重ねる一家の姿を通して、人と人とのつながりを描いたヒューマンドラマ「万引き家族」を見てきました。この家族は、犯罪でしかつながる事が出来ない、いびつな家族の話です。
この映画、万引きはダメとかそういう次元で批判する人も多いらしいんですけど、そういう切り口の映画ではないんです。

無論、犯罪はダメですが、この家族にはいびつだけど愛を感じます。
相手もいない中、どんな家族になるか想像も出来ませんが、いつまでも続く愛を貫きたいです・・・。