合気道鴻心館《明月会》Meigetsukai

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Education【11月1日(土)】

2014年11月01日 | 合気道
 
《明治維新に学べ》

 ・明治維新の頃、その日本の姿に学ぶべきところはたくさんあると考えます。
  世界に学ぶ(開国)と攘夷という問題に板挟みされながら
  植民地にはならずに、外国の軍隊の力も借りずに国内の戦争も最小限に
  抑えられ日露戦争まで歴史の駒を進めた日本人たちはホントに凄いと思います。

  教育は国の根幹政策であり、それは明治でも平成でもかわりはないはず。
    
  いろいろ教育の問題はありますが、私が
  今の学校教育(小学校~高校、大学)での問題を一つだけ挙げるとすれば

  「世界をなめている」というところです。
 
  学校だけではなく世間でも
  日本の優れたところだけをテレビで放送したり
  巷にあふれている情報はだいたい「素晴らしい日本の技術」などです。

  素晴らしい、素敵だといっている時ほど危ない時はないと思います。
  技術は確かに素晴らしいと思いますが、それはゼロ戦だとか戦前の
  日本も技術的に凄いものが多々ありました。
  しかしやはり運用面、参謀面に弱点があり、末節の技術重視であり
  神風信仰であったり、情報処理べたであったのがひっくるめて
  あの敗戦となったのだと思います。
    
  今、世界の中で日本はこんな立場にいるのだとか
  アメリカはこう考えているとか
  アメリカのエリートはコンナだとか
  もっと世界情勢に目をむけさせる教育が必要だと考えます。

  外国の優秀な先生(国際情勢)を入れればいいのです。
  昼行燈みたいな人は先生をやめさせて
  「世界はこうだ、こう動いている」という外国の引退した政治家や
  なんかを先生にして
  明治維新の頃のようまではいかなくても
  籠の中の鳥のような閉塞的な教育では将来は危ういものだと思います。

  サッカーの監督が外国人なのも、世界的に通用するサッカーをするため
  だとなんかの本で(立ち読み)書いていました。
  全くその通りです、世界標準の戦い方を知っている者が監督をする。
  日本のサッカー界はそう判断しています。
    
  世界に通用する人材を育てようと思えば
  明治維新の頃の謙虚さ(世界から学ぶ)にちょっと立ち戻る事も
  考えていいように思います。

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