合気道鴻心館《明月会》Meigetsukai

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Aikido 【4月12日(Sat)】堺市の合気道場鴻心館

2014年04月12日 | 合気道
☆平成26年4月12日(土)
こちらは堺市の合気道場鴻心館です

【独り稽古】

 他の道場をお借りして90分稽古をする。
合気道の理合のキモは刀法です。
兵法(ひょうほう)、言い方を変えると、太刀打です。刀と一体になることが
合気のエッセンスです。これは心身統一合気道の藤平光一先生の
「臍下の一点に心をしずめ統一する」がまさにそのものですね。



常々言っていますね。私は心身統一の四大原則、そして合気道の五原則だけを
たよりに今までやってきました。合気道の天才、藤平光一先生のこの9原則を
もって今も合気を追及しています。
むしろそれ以外でもありません。

 新しいもの、特別なもの、何もありません。合気道の五原則で全て説明がつきます。

「間合い」も、「氣」も「入り身」も「転換」、「先」もです。


わかれば全て簡単なことです。合気をかけるのも単純です。みな不純物をそれなりに
多く含んでいるためむずかしくしている(自滅)だけです。

技はピュアなものです。

昨日の事故の体験でまた一つ悟りました。
人が死ぬ時は意外とあっけないものだなぁと・・・


ガーンとトラック、列車などの鉄の固まりがぶつかってきたら一瞬です。
当たった瞬間は何も感じません。
あたりまえです。リアルタイムなシステムには(脳)なっていないためです。
コンマ何秒後に現実を把握します。それが人間です。


現実を受け入れた時は意識がなくなっているとき=死ぬときです。
そんなことを病院の待合で考えていました。


戦国時代の合戦、超接近戦になっての戦いで敵武者の刀または小刀がすれ違いざま
頸にヒタッとあてられ、スーッと曳かれたら、
おそらく昨日の突然の衝撃(事故での)みたいな感じを味わい、何秒後かに絶命するだろうな
とわかりました。
 命をとるのには不純物(雑音)がすくないほど対手は呆気なく死ぬ、


なんだか哲学的なムードになってきましたね、表現が・・・

合気道の五原則の二番目】

心身統一合気道の合氣道の五原則二番の解釈は

ズバリ間合いです。これは間合いの事を教えています。
多分知っている方は笑うでしょうけれど(無視かもしれません)しかし
これは私が練習生に話していることなので部外者に無理にわかってもらう必要は
ありません。

二、相手の心を知る。
間合いによって「相手のココロを知る」のです。
ガーんと殴られないようにするにはココを分かる必要がありますね。


 鴻心館は堺市で合気道場を主宰しています。それで比較的自由奔放なアクセス
を五原則についても日頃からしています。だからノイズが入らず、多くのダメだしも自分
でします。その結論として二番目は間合いだと
確信したということです。


私の合気道人生で文化遺産(四大原則+心身統一合気道の五原則)を遺された
藤平光一先生は絶大です。


【深井北町道場】


雑用があり百舌鳥八幡道場の帰りに立ち寄る。

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