合気道鴻心館《明月会》Meigetsukai

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一教~五教 《一か条~ 》

2019年09月07日 | 雑記
当会の合気道基礎稽古として技(一教~五教)の稽古があります。

この稽古は初心者用と思われがちですが
実際は武術秘伝として学ぶというもう一つの側面があります。

つまりは、極意レベルの教科書です。
極意というのは、
形や型、身体がどうのこうのという皮相的なものではありません。

また、極意とはさらーっとした、ごく当たり前の事です。内容は。
でも世の中では難しく、習得しがたいイメージがありますし、現に
それは達人の世界のモノとして捉えられているはずです。

でもそれは、違います。
達人のように見える"合気"やムスビでも

実際は習得されれば先生の立場がなくなってしまう
用心した過去の達人レベルの武術家が秘密にしていたものも
あるという事です。

ものもある・・・というのは、
たしかに
一朝一夕に習得できないテクニックはあります。
それは、武芸者のプロが身につけるべきものであって

20代や10代の例えば女性が
護身術として武術の極意を身に付けたい場合
「それなら20年以上ここに通ってください・・・」と果たして
言えるかという事です。

一般の若い方に10年も20年もまたはそれ以上修行がいるぞ・というそんな事は
現実的な護身を欲している人に対して
間違ってもいえないじゃないですよね。

☆ ☆ ☆
裏技として、合気道を極意レベルで学びたい場合
その習得方法として
一教や二教があります。(当会でやっているあの形です。)
ただし

形だけやってもダメです。
形はただのかたちでしかありません。形(身体)が武術の本質ではない以上

それにかわる習得テクニックが必要になってきます。

※極意レベルの一教は、

@@の2大ボディ@@@ー@の一つです。
これを知っていないと(意識して)効果は半減以上したしまいます。

二教は、@@動物の@@上のポスチュア。
相手に対して、きちんと@@するということの本質ですね。

三教は、空間を教えています。この意味は当会のレッスンであきらかになっていくと思います。

四教は、そこ・と意識したところに氣を流すとしいうことで繰り返し稽古することに
気付いている方は少ないです。

 



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