《人間も野生動物も建物も土台(=足腰)は最重要パーツ》
★今日の三国丘道場では、一般部は2時間稽古でした。
年末の合気道演武大会にむけて、これから12月までの練習では
二時間稽古が増えてきます。
腰から下が大切なのは
理由が大きく2つあります。
一つ目は、しっかり立つこと。二つ目に、しっかりと移動出来る事。
これが足腰の役目です。
武術でも当然ながら足腰つまり土台はしっかりしているにこしたことは
ありません。
だから鍛えるわけです。
特に鍛えなくてもいいという場合(日常生活レベル)そういう考え方も
ありますが、ココでは鍛えるということを教えています。
★建物でも土台(きそ)は人間の場合と同じで
・立っている ・移動できる
これがキーポイントでありこれ以外ではありません。
移動というのは、地面が地震で揺れたり、地すべり等
をする運動(地の移動)を指します。
礎石建築
中学校の歴史教科書をみていたら礎石についての記事がありました。
↓下図
なんでも飛鳥時代(法隆寺金堂)から礎石建築はあったみたいで驚きです。
寺院や城には飛鳥時代から礎石建築として使われていたみたいですが
民家など大衆の間に礎石建築が広まったのは(礎石が使われるようになった)
江戸時代以降ということです何か意外ですが。
礎石を調べると、建物の規模がわかります。
土台が大きければ、しっかりとした上物(建物)が立てられるので
礎石の規模で正確に推測できるみたいです。
↓ 産經新聞より