ブログ16号~
『 世界では、合気道を習っているのに
「一向に何か役に立っているか分からない。」という人も少なくないかもしれません。
そういう方は、
基本を理解しただけにとどまっているから
型だけの合気道にとどまっているからです。
英語の文法と同じ。
基本を理解した後にすることは
それを応用展開して使う段階へ
徐々に移行していかなければなりません。
そうしないと合気道力(合気力)、統一体は身につきません。』
~15周年記念ブログ16号より
・合気道は、護身≒武術であるのは当然で、根底にありますが
茶道ように"道"の世界の一面があります。
「道」は、人の道で
人格を磨く、わがままをなくす、自己中を自覚する道・・・
・基本型
今朝の神社道場でも基本型をしっかりとやりました。(2月は基本型の練習のみ)
基本からどれだけ情報を読み取れるか・・・
「型」、合気道、空手、居合道、茶道の点前
型は暗記ものと思われるかもしれませんが
それは最初だけ
型は、練習する過程で、突然として
学びが広域になります。
型を読めば答えがあります。
型から「分かるコト」「考えられること」はいくらくらいあるか
基本型をみて、やって
どれだけ考えることができるかというのも
型をどれだけ深く学んでいるか、練習してきているか分かります。
例えば、「胸突き小手返し」について考えが(教えてくれるところ)いくつ出てくるか???
初級者では、5個以内。
中級者で、5~10個
上級者で20個
合気道力があれば、1つの型から100個くらいは意見をいう事ができます。
・英文法へとコンタクト
護身術としての合気道では
向うから歩いてきた人が何かアクションを起こしてたと仮定します。
その相手の兆候に基づいた予測、構えをすでに澄ましていて対処します。
これ英文法で言えば
「be going to ~」の表現です。 でも、護身じゃない合気道
そういう思想がない場合だと
ズンズンと近づいてくる相手の行動に対して
単なる予測やバッと思いついた行動をとってしまいます(技を出す)
準備ができていません、
相手の不意の行動があることを考えていたわけじゃありません
これ英文法でいう
「will(ウイル)」です。
中学校で習いますが合気的思考では、以上のように捉えます。
※ be going to ~も will もともに(これから~する)という意味
・私の言う合気道のある4つの原則は、自分に意識を向けています、主観的です。
これは、「Will」です。
合気道を使う5つの意識の原則
これが「be going to ~」です。
昨日は、和泉の山近くでは道路が薄ら雪、山は真っ白でした。
天気予報も見ずに、初めから雪を予定にいれずに主観で
「明日雪だろう。」
って言う場合が It will snow.
天気予報をしっかり見て、明日に備える場合、客観的事実に基づいて
雪だろうって言う場合が
It's going to snow.
です。
英文法では、willは、”主観的な未来”といいますし、
be going to は、”客観的な未来”の表現です。
合気道の9つの意識でも、ある4つが
主観の意識、他の5つが客観の意識。
この区別を捉えることは重要です。
『 世界では、合気道を習っているのに
「一向に何か役に立っているか分からない。」という人も少なくないかもしれません。
そういう方は、
基本を理解しただけにとどまっているから
型だけの合気道にとどまっているからです。
英語の文法と同じ。
基本を理解した後にすることは
それを応用展開して使う段階へ
徐々に移行していかなければなりません。
そうしないと合気道力(合気力)、統一体は身につきません。』
~15周年記念ブログ16号より
・合気道は、護身≒武術であるのは当然で、根底にありますが
茶道ように"道"の世界の一面があります。
「道」は、人の道で
人格を磨く、わがままをなくす、自己中を自覚する道・・・
・基本型
今朝の神社道場でも基本型をしっかりとやりました。(2月は基本型の練習のみ)
基本からどれだけ情報を読み取れるか・・・
「型」、合気道、空手、居合道、茶道の点前
型は暗記ものと思われるかもしれませんが
それは最初だけ
型は、練習する過程で、突然として
学びが広域になります。
型を読めば答えがあります。
型から「分かるコト」「考えられること」はいくらくらいあるか
基本型をみて、やって
どれだけ考えることができるかというのも
型をどれだけ深く学んでいるか、練習してきているか分かります。
例えば、「胸突き小手返し」について考えが(教えてくれるところ)いくつ出てくるか???
初級者では、5個以内。
中級者で、5~10個
上級者で20個
合気道力があれば、1つの型から100個くらいは意見をいう事ができます。
・英文法へとコンタクト
護身術としての合気道では
向うから歩いてきた人が何かアクションを起こしてたと仮定します。
その相手の兆候に基づいた予測、構えをすでに澄ましていて対処します。
これ英文法で言えば
「be going to ~」の表現です。 でも、護身じゃない合気道
そういう思想がない場合だと
ズンズンと近づいてくる相手の行動に対して
単なる予測やバッと思いついた行動をとってしまいます(技を出す)
準備ができていません、
相手の不意の行動があることを考えていたわけじゃありません
これ英文法でいう
「will(ウイル)」です。
中学校で習いますが合気的思考では、以上のように捉えます。
※ be going to ~も will もともに(これから~する)という意味
・私の言う合気道のある4つの原則は、自分に意識を向けています、主観的です。
これは、「Will」です。
合気道を使う5つの意識の原則
これが「be going to ~」です。
昨日は、和泉の山近くでは道路が薄ら雪、山は真っ白でした。
天気予報も見ずに、初めから雪を予定にいれずに主観で
「明日雪だろう。」
って言う場合が It will snow.
天気予報をしっかり見て、明日に備える場合、客観的事実に基づいて
雪だろうって言う場合が
It's going to snow.
です。
英文法では、willは、”主観的な未来”といいますし、
be going to は、”客観的な未来”の表現です。
合気道の9つの意識でも、ある4つが
主観の意識、他の5つが客観の意識。
この区別を捉えることは重要です。