合気道鴻心館《明月会》Meigetsukai

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2017年01月04日 | 合気道
【合気道の呼吸】上上級編


 ・呼吸力 ・呼吸投げ ・呼吸 ・呼吸法 

 合気道で言うところの呼吸とはなんだろう。

 そう悶もんとしている人は多いと思います。


 合気道でいう呼吸力は、ス―、ハ―の呼吸から生まれる力ではありません。

 どうしても呼吸というものに固執するとすれば

 もっと根源より生まれる呼吸に関係します。

 そう、細胞の呼吸。

 これイメージできる人は、スゴイですよ。

 実際に細胞の呼吸はわかりません、感じられません。

 でも実際に、私のいう九密(9つの意識)の”臍”だと

 それを感じられます。

 

 なにを書いているのでしょうか、

 余計に混乱するかもしれませんが

 それでもそういうことなんです。
  
 
 じゃないと呼吸投げの説明がつきません。

 あの柔道の投げ技でもない

 合気道の呼吸投げが成立しないものです。

 九つの意識の(①~④番目)4つをよくよく学び続ければ

 道は開けてきます。

 合気道の呼吸投げは

 形だけやっていても、力ずくでも

 そういうのもありですが

 私の目指す方向はそっち系ではありません。

 もうひとつ
 
 呼吸力は、人によって感覚は若干異なっていると思います。

  




《技研05》鴻心館合気道 2017.1.3.005



 ・動画は、呼吸投げの一つです。

  腰を使う?

  いえいえ

  捻りを使っている?

  No.です。

  リズム、タイミングでもありません。

  そういうわけではありません。

  筋力(部分体)を使えば疲労しますが

  呼吸力を使えば、部分的な筋力を使わずに投げ技をきめることができます。

  これも、私がたまにやる腕相撲や腕あげや

  登山につかう体術と全く同じ術理なんです。

  合氣力とは私の中ではほぼ呼吸力と同じです。

  正確に言えば

  呼吸力+技 = 合気力のある技  ができます。

  下の動画は、上と同じ動画でスピードを1/2に編集したものです。

  合気道は、筋力に頼らないと言うのは本当です。

  ただし、部分の筋力に頼らないという意味であり

  ある術理により全身の筋力を統一的に使っています。

  


《技研05 1/2スロー再生》鴻心館合気道

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