合気道鴻心館《明月会》Meigetsukai

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ナイフ護身じゃなく《一教感覚をつかむレッスン》

2019年02月05日 | 合気道
ナイフ護身じゃなく皮膚その2. 絶対つかみはNO.《接触基本》


これは、私のレッスンで

7番と16番をとるレッスンで、

5番と18番をとるレッスンです。

体の各部分に番号を一対一対応でわりあて古代の記憶法にならって使っています。

数学史に詳しいなら、12番は鼻をさしているってわかると思います、それです。

この動画は、ナイフ護身じゃないです。

ナイフに素手で対応するのはすすめていません。

合気道にも短刀どりがありますが、それは最悪の事態を想定した稽古ですよね。

合気道でも柔道でも受け身を習いますが

あれも最悪の状態を想定した稽古です。

こかされる事態は、一番避けないといけないことです。

一般にナイフや棒が武器だと思いがちですが、

町中に普通にある武器があります。

コンクリートやアスファルトの道路(地面)です。

道路に歩道に相手をこかして頭をぶつける、これ立派な武器です。

壁に頭をぶつける

壁も武器になります。

コーヒーカップも武器になります。そのまま相手の口の中に押し込んでみたらわかります。

つまりなんでも武器になるということです。

熱いコーヒーも武器です。

ナイフが危ないのではなく、それを振り回す人自体が危ないということです。

物に役割を与えているのは実は人間自身です。

この動画は、絶対につかまないで、相手を制御するという技術です。

これは二点しか意識しないで可能です。

意識するのは少ないほうがいい、そういう武術的な戦略があります。

そういうことを教えてくれる人は少ないですよ。

7番と16番を狙う(意識操作する=フォーカスする)というのはボディコントロールの一つだからです。

武術では、相手をコントロールする2大コントロールというコンセプトがあります。

介護の世界でもあります。それをやります。

人間を扱っているので同じだというのも納得できます。




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