合気道鴻心館《明月会》Meigetsukai

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何故「丹田」や「臍下の点」なんだということ

2016年11月06日 | 合気道
 私の個人的に探求している居合道(無双直伝英信流)では、

 下っ腹に「氣」をこめて斬刀することを言われます。

 丹田、下っ腹、臍下の点をなぜいろんな武術、武道でいうのでしょう。
 
 その答えは様々あるでしょうし、各道場などで秘密部分もありますので

 ここで簡単に述べることは出来ません。

 ただ、他に言われていないことで

 私が書けることだけを上げますと、

 人間しか二足歩行しないからです。

 二足歩行と丹田(臍下)がどうして関係があるかというと、

 二足歩行の人の重心が

 下腹部分にあるからです。

 つまり、かつてアフリカで誕生した人類の祖先

 樹上生活を棄てて地上に降り立つその前後(何万年だか何百万年だか不明ですが)

 二足歩行に適した背骨(柱)が完成しました。

 その直立な適した、脊柱の湾曲が完成したころ、

 背骨は内臓を支える梁の役割をすてさり

 骨盤がその内臓を支える働きに機能変化、デザイン変更が起こったです。

 四つ足動物の内臓は、脊柱にぶら下がっていましたが、

 立つことで脊柱に負担がかかりすぎるのを防ぐため

 内臓が骨盤周辺にあつまり、重心が下腹部に移ったこと

 ・・・・

 だから@@で@@とり
  
 ・・・・できるのです。


 ここの辺りから先は企業秘密ですので、

 たぶん以上の事で分かってもらえる方(理論展開して納得できる人)もいると思います。

 まだ私も「臍」の探求途上ですので、

 ここまでにしておきます。

 ちなみに、私は「立つこと」をとても大切に考えています。無茶苦茶的に重要視
 しています。

 理由は、そこに合気の秘密があるからです。
 
 ⇩のYouTube動画も題名、テーマを決めたのも

 そういったことからです。
 

まず立つことから なんだな~




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