呼吸投げは迷わすにー氣を出しっぱなしーという物語
ユーチューブ動画のタイトル
"○○は迷わずに" となっています。
「迷い」は
迷よう(頭で考えてると、置き換えても可)ことは常々起こるもの
迷いは、一般には
躊躇ったり、あれかこれかと考えたりということです。
迷うというのは、言ってしまえば
『ゴール設定が出来ていない』ということでもあるでしょうが
それとは別に
実は2つのこと、つまり2大要因があります。
その前に
私は水曜日の大抵は、和泉の山に登っています。
山登りは、自宅から車で30分の和泉市槇尾山。
実に槇尾山は、
枝道がわかれに分かれていてコースが無数にある山なんです。
知らないところへ足を踏み入れてグルグル方向を失えば
確実に迷っちゃいます。
この山で"迷う"というのも実は2つのが挙げられます。
⒈道(目的地にむかう方向、手段という意味の"みち")がはっきり意識できていないこと
⒉ 1.で意識したとおりの行動をとられなかったこと。(確信のないまま進むこと)
以上が"迷う"2大要因です。
山で迷う事
合気道の掛け取りで迷うのも、
受験生が志望校をなかなか決定できずにいることや
あれこれ日常生活での迷いも
根底にあるものは同じ要素をもっています。
では
☆迷いが生じない術はあるのか、
それは2つあります。
一、目的がはっきりしている
二、目的に向かって進んでいる
答えを書いてみれば、至極当たり前のことだとわかります。
でも、このシンプルな
意識の向けどころが出来ていないために
"迷い"という現象が身に起きるのです。
ただそれだけ
迷わない術理は
他にもあると思いますが、
以上のように私はいたってシンプルな方法をとっています。
合気道の掛け取りで一瞬迷って
決めどころ(技)を連想することが一瞬あり
迷ったりしますが
そんなときは、すぐに修正をかければいいわけです。
心の居着き
それを手放せば、
急に視界がひらけた経験をだれもがしたことがあるはず。
切羽詰まった瞬間こそ、それを手放すことが大事です。
考えて動くというのは、理にかなっているようで実際は不可能な事です。
だから一番目の意識の原則を私は固く守っているというわけです。
ここが全てのスタートだから