熱い人以外は合気道はやってもうまくならない

35才から57才の今まで合気道を教えてきましたが
大事なこと
合気道が上達する人の共通するところが見えます。
(初段までが早い、また二段も三段も通過していく人)

①テンション　②温度(差)、　③attitude.
これら
3つをキープして(入門当時から下げないで)淡々と稽古に打ち込む生徒さん

極めて極めて少ないですが(今の鴻心館合気道にも何名か見受けられます)
こういう生徒さんは上達しますし、
初段通過もあっという間です。

つまり鉄は熱いうちに打て
というよりも
鉄は熱いうちに打ってこそで、温度を下げれば
打てないということ。

attitudeの一貫した方
それを変えずに稽古しにこられる方
もちろん中味(気持ちや意識、武術としての実力)はかわっています。
あくまでも態度のことです。
態度が途中で変わる人は
まず間違いなく上達しません。
本心がでてしまいます。

①テンションや　②温度(差)、　③attitude.の3つが
下がる人は合気道はしないことです。
[実際は、"下げる方"という意味です]

『易きに流れる』のは悪いこと・良いコトなどと言っているのではなくて
あくまでも合気道上達のコツです。