合気道鴻心館《明月会》Meigetsukai

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平成最後の12月 その5

2018年12月18日 | 合気道
「わたしが」という4つの原則

①番~④番の原則は、「私が」という意識が先にたたないといけないという意識(氣とおきかえてもOK)。

①番 「私が、臍をくくっている または 私は腹を意識している」

②番 「私が、力を抜いている」

③番 「私が、ささえている or(私が重みを感じている)」

④番 「私が、意識を向けている」

前回のブログは、「わたしが」というこころの働きが先にくると、相手をみえなくする。

相手無視になってしまうため、よくないよ。というものでした。

しかし、①~④番までの原則は、いやいや「私が」中心、主体でやるんですよと教えています。

つまり

自分の教養をたかめる。勉強する。字の練習をする。相手に意識(こころ)を向ける

リラックスする、緊張をとく(水の巻=武蔵の教えですね)、外の世界を武術的(動物的=本能的に)に感じられる・・



自分の感覚を発展させる。これもそうです。

勉強して、知識を得る。

これも「他人ごとじゃなくて」すべて「私」が頑張るのです、私が主体です。

「私が」という意識は、相手に向けた瞬間、相手は消えてしまいますが、

自分にむけて、前に進む分にはまったく逆になるんです。

勇気にかわる。

前向きになる、積極性がでる。目が輝いてくる。

わたしの使っている意識9つの原則の元ネタは、心身統一合気道の藤平光一先生です。

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