合気道鴻心館《明月会》Meigetsukai

美しい武道それが合気道《明月会ブログです》

足元を観ることができるヒトは少ない《その2》

2018年09月17日 | 合気道
合気道って素直に学べば
素直に答えてくれるのに
ほとんどのヒトは
技にしか興味がない・・・
本当は、
構え(武道としてのムスビ)
間合い(武術の先)
大切な要素なのに
相手を操作できるのが
合気道では
一教と呼吸投げ。
これで全部。


人に教えるのは難しいけれど、

本気で向かってくる人を導くのそんなに難しくない。



キチンと向き合わない人に

人に教えるのに、身体操作(物理的)ばかりを教えると、氣のほうを知りたがる。

人に教えるのに、気(意識)のことを主に教えると、そんなんでは絵に描いた餅だという。

身体操作と意識操作の両方(本質)を教えると、人は混乱する。

では、普通に教えていたら、思い込みが強くて変な方向に走ってしまう。

武術を教えるのも学ぶのもそうそうたやすいものじゃないということ。

でも、シンプルに学べるのも武術・武道です。





わたしの合気道は、何をしても《構え・間合い・一教and呼吸投げ》をグルグルまわしているだけです。

シンプルな戦術をとります。

ふつ―うに見える戦術

強そうな、そんな見た目はいらないというのが私の理想としているものです。



いくつもいくつものポイントを意識したり考えたりして動くことはしていません。

2つ3つ意識してナイフをさばきます。

それが一教であり、呼吸投げの一つの技術なんです。

やらなければいけないことを一つの意識操作でおこなうシンプルさが

相手に付け入る動きを作っていきます。

それが以下の動画です。

但し、工作員や海兵隊のようなスペシャルソルジャーを対象にしていません。

普通の人の護身術です。


Aikido - Tanto dori = Previous techniques 鴻心館合気道




最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。