合気道鴻心館《明月会》Meigetsukai

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Aikido 【日本合気道鴻心館12/20】

2013年12月20日 | 
☆12月20日(金)
【巻き手紙】
・今週の火曜日、カルチャー講座(書のクラス)で
生徒さんから巻き手紙の手本を書いて欲しいと
頼まれました。
その方は裏千家の方で、その人の茶道の先生へ初釜
へ参加しますという内容を巻き手紙で返書するとい
うことです。
年に二、三回はその生徒さんに頼まれて書いています。
私も巻き手紙は、どちらかというと書くのが好きなほう
で今回も喜んで頼まれています。
巻き手紙はきちんとした作法通り書くのが易しくて、形式
さえ覚えてしまえばだれでも書けます。
かなを綺麗に書くことはそう簡単ではありません。ですか
ら普段からかな練習は十分積んでおくことが大切です。
・私がもっているカルチャー教室は現在2つですが、生徒さん
がいるのは堺でやっているところだけです。
もう一つは大和郡山にありますが、現在は生徒さんが集まらず
休止中となっています。
堺店の教室のほうは
大人ばかりですが、本格的にされるという方はいません。
町のカルチャー教室ですからとことん追求するような人は
まず来ないものです。
私自身の勉強のため続けているようなものです。
人に教えないとなかなか書く機会もないので、自分の為に
なっています。
私が教えているカルチャー教室の生徒募集はコーナンの方
でやってくれますから、チラシを配ったりせずとも生徒さんは集まってきます。
宣伝費も場所代金も取られませんし、赤字になることはありません。
生徒が0名なら、もちろん教えに行かなくてもいいのです。
・今は書を習うという人は昔のころに比べて少ないだろうと思います。
まず字が下手でも困らないしPCもあり年賀状も簡単にできてしまう
ために、書を習うよりもPCだと極論を言う人もいます。それも今の時勢
では仕方ないかもしれません。
しかしながら、日本の文化をやはり少し教養としてかじっていたほうが
よいと思います。
かなは古来、歴史的に日本で作られ読み書きされてきたものです。
そのかなを使って
昔より筆で書く文字はその人の品格がはっきりとでました。
上手いとか下手とかいう以前にです。
・日本の文化と書きましたが
貴族が文化を創ってきました。平和な世の中でないとその文化も
育たないものです。日本は応仁の乱から戦国時代、明治維新、
日清戦争、日露、大東亜戦争と戦いはありましたが、江戸期のように平和
な期間が長く続いたことが文化を育てやがて日本独特の文化として育って
きたものです。それが現代においても継承され残っています。
ただ武道にしろ他のものにしても日本人自身があまり熱心にやらない
ことです。これは残念なことといいますか、時流のものと思い納得
すべきか・・・
日本人が外国で茶道や書道、武道、和食などを教えるのが楽しいのは
(語弊があるかもしれませんが)
外国人が異文化、特に日本文化そのものに熱心に学んでくれるからかもしれません。
私も過去に、外国へ教えに行っている武道の先生がそんな内容の
ことを仰ったのを聞いたことがあります。

【昨日は指導者講習会】
・前回は居合でしたが、昨日は合気道をしました。
指導員と二名での稽古でした。
合気道は有段者になれば難しくなりますが、その分面白味が
でてくると思います。
本当の面白さが分かると、生涯かけてやる価値があると解るは
ずです。一昔前だと一軒の家が建つくらいの内容(技術)を今は
そんなことなく簡単に三段以上に教えています。
少しオーバーな言い方ですが、そんな技術が合気道には存在し
ます。他の武道にも驚くような技術があると思いますが、私は
今のところ合気道しかわかりませんし、知りません。

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