▢緊張と恐怖
大会での挨拶でもたまにお話ししますが
「緊張」するという場面は程度の差はあれあると思います。
こういう大会以外でも
結婚式でのスピーチなんかでもあるかもしれません。
合気道では、
普段の稽古を本番と同様に稽古をしていれば
練習と本番の区別がなくなります。
その結果緊張はなくなります。
ただし、
緊張感を持っておくことはなくしてはいけないのはもちろんのことです。
身体操作にじゃまになる筋肉の過緊張なんかで
平常通りできないことが問題なだけです。
では、動きがぎこちなくるような
緊張が生まれそうになったときどうするか?
緊張 ⇒ 勇気
その緊張を勇気に変えればいいのです。
そのためには、
通常の稽古でそれに備えておかないとダメでしょう。
備えるとは具体的には、
型の中でやります。
型の中のどこでやるかというと、
「先」をとる@@ラインで感覚します。
そこに来たら@@が起こる、じゃあそこを分かって繰り返していけば
「先」がとれます。
結果、余裕が出てきます。
余裕というのは、武術ですから「準備」ができているということです。
つまり構ができているということになっていきます。
演武大会にでる
これは大きな収穫があります。
ですから、できるだけ出場していってください。
私も、合気道に入門して4か月目で関西地区大会(豊中市にある武道館ひびき)に出ました。
それから毎年大会にはでたものです。
合気道の大会は
2020年にも
少年大会(6月)に予定していますし
第16回演武大会も12月に実施したいと考えています。
また、そこでぜひたくさんの生徒さんたちの演武を見たいと
思っています。たくさんの参加をお待ちしています。