☆平成26年2月7日(金)
【鴻心館新道場】
・深井北町道場
2014年4月に新規開設。鴻心館合気道の道場として
H指導員が担当します。
開設より1年程度は新規練習生を募集します。
後は他の道場練習生の参加も出来るように運営して
行きます。
・家原寺道場の移転
現在の家原寺道場は施設老朽化のため
近くへ引っ越しをします。会館はすでにおさえていて
4月からの新道場での稽古を待つのみ。
【いいメンバーをもつ】
2014年、鴻心館は創設12年目となります。
まだまだ合気道の会派と言えないくらいの小さな団体ですが
しかし極論をいえば、規模などはどうでもいいのです。
道場は、会社経営と同じく良いメンバーと組織力だと言えます。
練習生がたくさん増えれば生活も楽だとは思いつつも、誰でも無
条件に入門させれば水ぶくれ状態になって結局組織的には弱体化
にむかっていきます。
合気道の道場である限り「合気」を追い求める集団であり続けない
と合気道道場ではありません。それが鴻心館というところです。
世間は広いものですから、私のところより合気技術の何倍もの高い
道場があるかもしれません。
そうかもしれませんが鴻心館では合気技の探求を地道にやってい
きます。
アインシュタインは、
≪人生とは自転車のようなものだ。倒れないようにするには走らなければならない≫
Life is like riding a bicycle. To keep your balance you must keep moving.
と言っています。合気技も「人生」とおなじ。
初期の合気技を身に付けたら、スタートラインに一度でもたてば、
あとは突っ走ってより高いレベルに持っていくしかない。合気を
追求し続けることには終わりがないといえます。
さて、新年度をひかえ鴻心館でも練習生の新規募集はいたします。
「合気道、合気技を体験したい」と考えている方は歓迎します。
道場では適切な定員がありますからHPより問い合わせください。
いいメンバーが今年も増えることを期待してまっています。
【まき手紙 型紙】
裏千家の方(お茶の先生)が私の書道教室に習いにきてくれています。
もうかれこれ2年半になります。
来られるそのきっかけだったのが、茶事の招待に返答する
手紙、巻き手紙を書いて欲しいというものでした。
それで、形式を教えるために私が作ったのが写真の型紙です。
この間のカルチャー教室で、また巻き手紙をかかれるとかで
「夜咄の茶事」だったか?
私も巻き手紙は個人的には興味があり、頼まれて書くのは好きです。
21日の講座で書くことになります。
最近手紙をかく人はなかなかいませんが、巻き手紙なんかは
まず普通の人には縁がないものです。
しかし書をする人は知っておかないといけないと思います。
割ぽう着みたいに、ブームが起こるかもしれませんが・・。
【合気は呼吸動作から発展】
私の合気技の原点は呼吸動作です。
ここから今の合気技が作られて行きました。
正座で相手に両手をつかまれて、そこから何とかするのが
呼吸動作の練習です。
何とかするというのは、相手を崩してしまう、つまり倒してしまうことです。
この初歩の原理が「ぶつけて抜く」という操作です。
これがすべての出発点です(鴻心館合気道有段者での合気技)
しかしこれにしても体がある程度できていないと難しいものです。
小手返しは、この技術では無理です。入り身投げも同様にこの技術では
倒せません。
小手返しの合気ができない頃、この「ぶつけて抜く」を使って小手返しを
やっていたことがありますが、腰を痛めてしまいました。
それで発想を変えてある鍛錬をやったところ、小手返しの合気ができる事
に気がついたのです。
それと、竜巻はこの小手返し合気では、できなくて別の合気を使います。
合気は不思議ですが「首投げも」、「呼吸投げ切り返し」も竜巻の合気と同じ
原理でできます。
このできますというのは、相手がだれで有ろうが崩せるということです。
合気技にも今研究中のものが複数あります。全く分からないものがあり日々考えて
練習生を相手にやっているところです。
話は変わりますが、杖技Ⅱの型は2014年第10回演武大会の指定型です。
一般部、少年部では大会においては、型試合で杖技Ⅱの型を行ってもらいます。
この杖技Ⅱの型のNo.3 ~No4はとくにすぐれたものです。
何がすぐれているかといえば、正眼に構えた剣を相手に使える技だといえます。
昔、私があるところで剣道八段、居合八段の先生に質問する機会があり、
専門家の意見を聞かせてくださいと、特別にお願いしてこの型を見ていただいた
ことがあります。私の相手をつとめてくれたのが7段の先生でした。
杖技Ⅱ(3番・4番の形)を私が道場で今教えている通り説明を交えて型をしましたが
その剣道の先生によると、杖が刀(物うち)の剣先に近い辺りを叩くので
剣側としては杖にやられてしまうだろうと仰っていました。
【鴻心館新道場】
・深井北町道場
2014年4月に新規開設。鴻心館合気道の道場として
H指導員が担当します。
開設より1年程度は新規練習生を募集します。
後は他の道場練習生の参加も出来るように運営して
行きます。
・家原寺道場の移転
現在の家原寺道場は施設老朽化のため
近くへ引っ越しをします。会館はすでにおさえていて
4月からの新道場での稽古を待つのみ。
【いいメンバーをもつ】
2014年、鴻心館は創設12年目となります。
まだまだ合気道の会派と言えないくらいの小さな団体ですが
しかし極論をいえば、規模などはどうでもいいのです。
道場は、会社経営と同じく良いメンバーと組織力だと言えます。
練習生がたくさん増えれば生活も楽だとは思いつつも、誰でも無
条件に入門させれば水ぶくれ状態になって結局組織的には弱体化
にむかっていきます。
合気道の道場である限り「合気」を追い求める集団であり続けない
と合気道道場ではありません。それが鴻心館というところです。
世間は広いものですから、私のところより合気技術の何倍もの高い
道場があるかもしれません。
そうかもしれませんが鴻心館では合気技の探求を地道にやってい
きます。
アインシュタインは、
≪人生とは自転車のようなものだ。倒れないようにするには走らなければならない≫
Life is like riding a bicycle. To keep your balance you must keep moving.
と言っています。合気技も「人生」とおなじ。
初期の合気技を身に付けたら、スタートラインに一度でもたてば、
あとは突っ走ってより高いレベルに持っていくしかない。合気を
追求し続けることには終わりがないといえます。
さて、新年度をひかえ鴻心館でも練習生の新規募集はいたします。
「合気道、合気技を体験したい」と考えている方は歓迎します。
道場では適切な定員がありますからHPより問い合わせください。
いいメンバーが今年も増えることを期待してまっています。
【まき手紙 型紙】
裏千家の方(お茶の先生)が私の書道教室に習いにきてくれています。
もうかれこれ2年半になります。
来られるそのきっかけだったのが、茶事の招待に返答する
手紙、巻き手紙を書いて欲しいというものでした。
それで、形式を教えるために私が作ったのが写真の型紙です。
この間のカルチャー教室で、また巻き手紙をかかれるとかで
「夜咄の茶事」だったか?
私も巻き手紙は個人的には興味があり、頼まれて書くのは好きです。
21日の講座で書くことになります。
最近手紙をかく人はなかなかいませんが、巻き手紙なんかは
まず普通の人には縁がないものです。
しかし書をする人は知っておかないといけないと思います。
割ぽう着みたいに、ブームが起こるかもしれませんが・・。
【合気は呼吸動作から発展】
私の合気技の原点は呼吸動作です。
ここから今の合気技が作られて行きました。
正座で相手に両手をつかまれて、そこから何とかするのが
呼吸動作の練習です。
何とかするというのは、相手を崩してしまう、つまり倒してしまうことです。
この初歩の原理が「ぶつけて抜く」という操作です。
これがすべての出発点です(鴻心館合気道有段者での合気技)
しかしこれにしても体がある程度できていないと難しいものです。
小手返しは、この技術では無理です。入り身投げも同様にこの技術では
倒せません。
小手返しの合気ができない頃、この「ぶつけて抜く」を使って小手返しを
やっていたことがありますが、腰を痛めてしまいました。
それで発想を変えてある鍛錬をやったところ、小手返しの合気ができる事
に気がついたのです。
それと、竜巻はこの小手返し合気では、できなくて別の合気を使います。
合気は不思議ですが「首投げも」、「呼吸投げ切り返し」も竜巻の合気と同じ
原理でできます。
このできますというのは、相手がだれで有ろうが崩せるということです。
合気技にも今研究中のものが複数あります。全く分からないものがあり日々考えて
練習生を相手にやっているところです。
話は変わりますが、杖技Ⅱの型は2014年第10回演武大会の指定型です。
一般部、少年部では大会においては、型試合で杖技Ⅱの型を行ってもらいます。
この杖技Ⅱの型のNo.3 ~No4はとくにすぐれたものです。
何がすぐれているかといえば、正眼に構えた剣を相手に使える技だといえます。
昔、私があるところで剣道八段、居合八段の先生に質問する機会があり、
専門家の意見を聞かせてくださいと、特別にお願いしてこの型を見ていただいた
ことがあります。私の相手をつとめてくれたのが7段の先生でした。
杖技Ⅱ(3番・4番の形)を私が道場で今教えている通り説明を交えて型をしましたが
その剣道の先生によると、杖が刀(物うち)の剣先に近い辺りを叩くので
剣側としては杖にやられてしまうだろうと仰っていました。