合気道鴻心館《明月会》Meigetsukai

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鴻心館の合気術理(動画No.004)呼吸投(座技)恩師の御衣型

2014年03月26日 | 鴻心館
☆平成26年3月26日(水)

動画 合気第二種 呼吸投げ(座技恩師の御衣型)


 座位での呼吸投げです。


 2パターンありますが、いずれも合気の接触技法です。

 簡単にやっていますが、付け加えますとほぼ力は使っていません。

 受は倒れまいと堪えていますが、その受を一瞬だけ固まらせておいて

 後方へ力をうっすらとかけているだけ。

 力が要らないと言われているのは、合気をかけているからです。
 それは接触時にすでにスイッチを入れています。
 受とコンタクトをとっていないと出来ないところです。

後の合気では、受をポンと軽く打っています。

 あれは相手の身体に波動(地震)を送っています。そうすることで受を固め
 ています。以下の理は今までに誰も説明していないことで私が合気を探求して
 きた過程での自説です。(他人のパクリではありません)

 昔々、哺乳類が地球上に誕生したときからの
 哺乳類が持つ防御反応、つまり本能を利用しています。

 哺乳類が誕生して発展していった太古の地球(1億年~2億年前)では
 地震、火山噴火などの
 天変地異があたりまえ、そんな世界がひろがっていました。

 地球の大地と関わり合う動物すべては本能的に大地を伝わる波(地震)
 で一瞬(約0.001~0.5秒間)固まります。
 言葉を変えるとフリーズしてしまうという性質があります。
 (こんな説で合気道の合気を説明しているのは私くらいです)
 
 それ(フリーズした刹那)を利用して後方へ受を倒しているわけです。

 だから 
 決して驚かせて、後方へ倒しているわけではありません。
 そんなバカバカしいことはしていません。

 相手(受)に接触している部分が震源にあたります。
 そして手をポンと打っているのは波(地震)を相手の身体に送っているわけです。
 これだけで相手は一瞬フリーズしてしまいます。
 
 ただしカンタンに出来ないかもしれません。
 私はどんな人にでもできますが

 できる条件があります。

 一つがソフトに相手の身体に接触しないといけないこと。
 一つに、波(地震)を起こすこと。
 あくまで波です。打撃ではありません。
 
 ただこれはデモンストレーション的なことですから
 実際はこんなことをしても意味がありません。
 つまりは
 この2つ目の合気は、合気道とは何かを理解してもらう一つの手段だけ

 繰り返しになりますが
 あくまでもメインの技術ではありませんので。

 合気道はこうやって合気をかけてから倒す

 という事を理解してくれれば いいわけです。

 
 


 

 

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