合気道鴻心館《明月会》Meigetsukai

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Aikido - Tanto dori = Previous techniques

2018年07月25日 | 合気道
ナイフディフェンス

刃物を持って向かってくる。

素手で対抗しようなんて考えないでください。

カバン、ペットボトル、タオルで防ぎながら安全を確保します。

自転車が近くにあればそれを楯にしましょう。

でも

もし素手で対抗しないといけないなら

肚をくくり

そこを攻めていきましょう・・・という動画です。

あくまでも

初心者、素人むけです。

私たちは

海兵隊や特殊部隊の軍人を相手にしていません。

日常生活の護身ですから

難しく、習得困難なテクニカルより

単純ながら防衛効果の高い

productionテクニックが必要です。

Aikido - Tanto dori = Previous techniques 鴻心館合気道


相手を認識したら

5番関節を意識します。

そこをターゲットにします。

次に入身したら

ゼロ番関節を攻めます。

ゼロ番関節は私個人の造語です。

ある先端より、ゼロ番、1番、2番、3番、4番、5番と名称を付けています。

ゼロ番関節を攻めているから術理として目をつむっても

ナイフディフェンスが可能となります。

私のオリジナル技ですから

どこでも教えていません。

技は、ゼロ番関節を攻めて、相手の虚をついてだすものです。

虚をつけたということは、既に勝っているということです。

私たちは(武術家)はアスリートじゃないので

技至上主義に徹底していたら死んじゃいます。

技は使うものじゃなくて、勝って使うものです。

私の合気道の恩師の言葉です。

勝っているから安心し技は使えますし、出せます。

50%の掛けをしていたら命がいくらあってもたりません。

武術の戦略は、

何百年もの血の流されてきた歴史の重みの先にあります。

一人の人間が作ってきたものではありません。

何百、何千人もの犠牲の上に成り立っています。

これも私の恩師の言葉です。

ところで一教は、合気道(武術としての)宝だと思い使っています。



一教が全て100%合気道



ナイフディフェンスでは、

決して、相手のナイフを持った手を持ってはいけない。

これが私のたどり着いた結果。

相手の手を掴んだらダメな理由は合気道ではなくなるからですね。

相手の動きを止めるには、常識的には相手のナイフを持っている手を掴みそうなものです。

でも相手が体力的に自分を越えている場合を考えればわかります。

そういうことになります。

だから相手を固める、混乱させるためにゼロ番を攻めているのです。

そこが前頭葉に影響を与えて、しかも

重心のコントロールもしているからです。これが答えです。

ペットボトルや水筒で毎日飲んでいますよね

あれ、傾けて飲むときに重心、バランスを取っているのは@@です、

そうなんです、そこを私は攻めているという動画です。

これは誰に教えてもらったものでもないテクニックです。もちろん元ネタはあります。



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