合気道鴻心館《明月会》Meigetsukai

美しい武道それが合気道《明月会ブログです》

多治速比売神社道場 2021.01.16

2021年01月16日 | 合気道
▢2021年1月16日(日)の稽古
▢会場 多治速比売神社
▢時間 13時~16時30分
▢クラス
少年部合気道 13時~14時
一般部合気道 14時~15時
居合道    15時~16時30分


合気道鴻心館

堺市各区で合気道を指導しています日本合気道鴻心館です。 桃山台道場、家原寺道場、深井北町道場、鳳南道場、一休鳳道場、多治速比売神社に道場あり...

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《∞の情報量をどうするのか?》
武術・武道において『間合』を中心にして教えることはとても大事です。
間合のレッスンに時間を割いて説明し
実際に動いて、受けて、流して、技に持っていって
というレッスンをどれだけしているのかということです。

パンチが来た場合'(頭部に出された突き)
なにをセンサーにしてディフェンス、プロテクトしたらいいのか?
という問題があります。
ここに
こう来たらこう受ける、という情報量ではとうていたりない
不足することがおこります。

そこでセンサーを武術家は考えます。
どこかに
間合い(相手と自分との空間)のなかでリアルタイムに感覚できる
センサーはないのか?
もしあれば、教えてほしい。

結論から言えば、誰にでも備わっているセンサーはあります。
具体的には
視覚で捉えて腹で感覚することですが、
順番でいうと

腹で捉えて、視覚から感覚する。となります。
感覚するというのは、腹で捉えることと同じではありません。
犬にもあります。
野生動物にはすべて備わっています。
もしなければ生き残ることは難しいためですが
人間は、それを克服するような訓練をする場合もあります。
しかし
武術でいう命のやり取りの場では、それイコール"dead"となります。

その感覚は、センサーはというと
間合いの本質自体のことですから
間合いとは何かという事を突き詰めていくとわかります。

分かれば、それを手ごたえの替わりに使えます。
しかし、それだけでは不足しています。
つまり武術でいうムスビがその前に出来ていないと
ディフェンスも難しくなります。

では、そんな面倒なことはせずに動けてディフェンスから
オフェンスするには
その方向もあります。
それが格闘家になるという選択です。
格闘家の場合はそういう訓練をしています。
では、格闘家のような激しいトレーニングができない人はどうすればよいかということですが、
もどって、
間合いのテクニックを磨いていかないとダメだということです。
具体的には、
間合いを意識から捉えて感覚するというレッスンです。
それ以外はないといえます。
そのところを教えてくれるところは、護身術の教室としては
とても親切なところだと言えます


   


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