合気道鴻心館《明月会》Meigetsukai

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「不細工」イコール「失敗」ではない

2017年01月12日 | 合気道
奉納演武2017年 館長演武 正面カメラ(その2
)




 ・上の動画演武

  定跡どうり動いているのではないので

  不細工だし、

  滑らかな動きじゃないし

  切れているように見えます。

  しかしオープンに言ってしまえば

  これが合気道です。

  内部感覚が大事であり

  綺麗・派手・スゴイの見た目演武は、素人受けはするものの

  少数派の本格派を求める玄人には受けません。

  玄人とは、内部感覚(目に見えない世界で闘う)に本質を見出す武術家。

  こういう風な演武をやりたいのです。

  私の目指すはこっち系です。

  前半は、型の美しさを意識して動きましたが

  後半(この動画)は大学生最後の@@君を相手に

  わりと自由に動きました。

  ある時期から
 
  なんにも考えないでやると

  急にうまく物事がはこでようになります。

  型も、ああしてこうしてと決めて動くものではありません。

  その場の空気(相対的)に合わせて動く

  相手があることですから

  自然とそうなります。

  しかしながら

  練習は、相対動作をやっていると

  下手になっていきます。

  絶対動作です。

  相対は結果

  絶対で練習。

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