合気道鴻心館《明月会》Meigetsukai

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一束立ち 《その4》

2017年06月08日 | 合気道
≪一束立ちの秘密≫


武術・スポーツ、その他人の活動全般

その前に…というはなし



●卓球は、ラケットでピン球をうちあう
●合気道は技や型をする
●空手や拳法は突きまたは蹴りなどの技を競い合う、型のみの流派もある
●野球はバットでボールを打ったり走って守って試合をしたり
●茶道は右手に茶筅をもち茶を点てる
●陸上競技では円盤を投げて距離を競い

けれど、その前に何かやることがあるんじゃないか、

身体を無駄なく動かすシステムや

もっと根底にやる何かが。

その”何か”にあたるモノ

ベーシックテクニックが

≪一束立ち≫の中身。つまり身体操作≒意識操作です。

それは形ではなく、

部位の運び・動かし方のコツとかではない

いわゆる秘伝。

だから表には絶対に出ない技術。

この秘伝は知らなくても”無意識的”に出来ている競技者、スポーツ選手や武術家

古伝芸能やクラシックバレーなどの選手もいます。

そういう人たちは自分はできるけれども他の人には伝え難く。

個人の能力を高め使用している。その範囲で終わっています。

その理由は、意識してできたわけではないからで

そのメカニズムが明確じゃないからです。

一束立ちには、身体をビシッと極める業があります。

そして体幹を鍛えなくても(もちろん鍛えてもO.K.です)

ふらつかない高度な身体操作操作が隠されています。

だから、また膝にこないので痛めない。

足に余計な負担がかからないのです。


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