≪一束立ちの秘密≫
武術・スポーツ、その他人の活動全般
その前に…というはなし
●卓球は、ラケットでピン球をうちあう
●合気道は技や型をする
●空手や拳法は突きまたは蹴りなどの技を競い合う、型のみの流派もある
●野球はバットでボールを打ったり走って守って試合をしたり
●茶道は右手に茶筅をもち茶を点てる
●陸上競技では円盤を投げて距離を競い
けれど、その前に何かやることがあるんじゃないか、
身体を無駄なく動かすシステムや
もっと根底にやる何かが。
その”何か”にあたるモノ
ベーシックテクニックが
≪一束立ち≫の中身。つまり身体操作≒意識操作です。
それは形ではなく、
部位の運び・動かし方のコツとかではない
いわゆる秘伝。
だから表には絶対に出ない技術。
この秘伝は知らなくても”無意識的”に出来ている競技者、スポーツ選手や武術家
古伝芸能やクラシックバレーなどの選手もいます。
そういう人たちは自分はできるけれども他の人には伝え難く。
個人の能力を高め使用している。その範囲で終わっています。
その理由は、意識してできたわけではないからで
そのメカニズムが明確じゃないからです。
一束立ちには、身体をビシッと極める業があります。
そして体幹を鍛えなくても(もちろん鍛えてもO.K.です)
ふらつかない高度な身体操作操作が隠されています。
だから、また膝にこないので痛めない。
足に余計な負担がかからないのです。