合気道鴻心館《明月会》Meigetsukai

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Aikido 【日本合気道鴻心館12/13】

2013年12月13日 | 雑記
☆12月13日(金)
【活足】
道場で八方運動が大切だと時折話していますが
それは後ろ足の使い方練習に最適だと確信する
ところがあるからです。
それは長年の修練の結果からこれが今のところ
良いものであると考えています。
また、座業(合気道座技)においても後ろの足は殊
のほか大切です。臀部を浮かすと同時に直ちに足
先を爪立て、必ず活足として業を出さな
いとすべてに対して遅れることになります。

【合気道=直伝】
合気道はある種の武道と同じく
私が思うに直伝で教えることしか出来ないと考えます。
一度に10人以上に指導など私は指導できません。
初心者だけ10人ならできますが、私の話になりますが、
幸いにもマンツーマン的な指導をして頂いたこともあり
(空手、居合、棒術)その重要性はよくわかるところです。
しかし一般的には少数で指導するところはあまり多くはありません。
道場では、利益を出さないといけないということもありますし、
大衆的な場合、(目的が)健康体操的な合気道・・・・
それらの道場ならば一度に指導することが可能になります。
指導者の立場から言えば、あまり一度に教える練習生の多いところは
やめておいたほうがいいとアドバイスしておきます。
私は合気道を探求することが目的なので一人でも二人でも関係ないと思って
指導をやっています。自分もより深く学べるからです。
三国丘道場においては
以前、日曜日の午前一般クラスが多いので、二部に分けました。
なるべく5人か6人までにしか一度に指導はしたくないと考えたからです。
本当は人数ではなくて、やる気のある人であれば一人でも十分だと思っています。
鴻心館も練習生数を増やすことは目的ではありません。
合気技の発展が目的であり、合気道は面白いと本道として修練した者が、後
そういう風に感じてくれれば良いと思ってやっています。

【For my opinion 合気道に極意はない】
「合気道に極意はない」
塩田剛三著「合気道修行」竹内書店新社
持っている方はP124~125を読んでみてください。
多分次の何れかの感想がでてくると思います。
①知りたいことがぼかされてると感じる場合。
②それはその通り、感覚は自分で掴むしかないと納得する場合。
③この箇所(特にp125 1~4行目)は言葉に出来るわけがないと言える場合
最後に
④なにか雲をつかまえるような話だなぁ・・・と思う場合
さて、どれであったでしょうか。
合気道は楽しくやっている分には全然難しくないし、体力もほぼ
要らないものですが
一端本気で追及してやろうと思うとものすごく苦しむ武道です。
私も実は入門したての頃は適当にやっていましたが(目的はミーハー的なところから)
半年もたたないころから、途中から真剣にやるようになりました。
何を真剣にやるようになったのかと言えば
主体的に合気道に取り組んだことです。だから先輩からは
「なんでそんなに頑張っているのか?」とかいろいろ言われたものです。
私は仲間を作らない方なので、そんなに親しい人も道場にはいませんでした。
尊敬する先輩は2名いましたが、その人達は先生の陰口は一切言わない人達でした。
合気道に極意はないとかきましたが(タイトル)
正確に表現すれば、極意と思ったら実は先にまた極意があった・・・というのが
正しいとらえ方です。
さらにその先にも、またその先にも

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