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クソッタレの世の中は実にひどい・・・『Working~』 平成最後の12月その2

2018年12月11日 | 合気道
「他人をバカにしたがる男たち」P121より

『クソッタレの世の中は実にひどい。この国もクソくらえさ。だけどナ、
消防士っていうのは、本物の何かをやっているんだ。火を消し、赤ん坊を抱えて飛び出し、
死にかけたヤツに口うつしの生き返りをする。いい加減じゃダメだ。本物の相手だ。
オレにはそういうのが夢なんだ』

これは今から40年以上前に行われたインタビューで、ある消防士が『自分の仕事』
について語った言葉です。インタビュアーは、スタッズ・ターケル。様々な職業を経て、
ラジオ・パーソナリティーやテレビ番組のホストとして活躍し、後に『オーラル・ヒストリー』
と呼ばれる独自のスタイルを確立していった人物です。ターケルは、
ヒッピーが登場し若者が働かなくなったアメリカで115の職業、
133人の普通の人々にインタビューし、~Working~(邦訳『仕事!』1983年、晶文社)という1冊の本にまとめました。

・・・・引用お終い

堺市立図書館に「仕事!」晶文社ありますので、若い人はぜひご覧ください。

たぶん中央図書館だったはずです。

今の日本人の仕事観を根底から見直す機会として

学生・生徒さんは将来仕事に就く前にどうぞ。

また、

戦後の混乱期、日本人はどんな人種だったのか

下の写真の本は、よめば今の日本人はなんか違うなぁという、これまた

考えさせられる本ですが、学生さんには現代史勉強にもってこいの本です。

おそらく今の社会に突き付けられたメッセージとなるかもしれません








2016年消防学校終業式ー訓練披露 12

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