鴻心館-合気技第2種(その場呼吸投げ)
★語弊を恐れずにいうと、これは手だけで倒しています。
もうちっと詳述すると、手の感覚40%くらいで他の感覚60%位で倒しています。
しかし
子供にはあまり効きません。
それは、子供にはこちらに反抗してくる気がないためと
フニャフニャ体だからで、私の及ぼす力が働かないためでしょう。
手だけで倒さないと、こんなことを何十回、何百回もやっていれば
接骨院か鍼灸院のお世話になるか体中シップだらけになっちゃいます。
軽く倒せるのが真です。
できないときは、私は鍼灸院のお世話になっていましたのでホンマです。
新幹線の中でも座っていられないほど腰が痛んだものでしたが
今はそんなことなくピンピンしてできています。
私の両手の使い方を見れば、できる方は納得できるはずです。
★矛盾について
「これは手だけで倒しています」と書きましたが、実のところは
手で倒しているようだけれど、身体一如で倒しています。
故藤平光一先生いうところの、「氣が出ている」という状態です。
もっとわかる方も多分いると思います。
他の感覚60%と書きましたが、ある瞬間はほぼ100%。
力で倒せないなんて・・・矛盾ですね。
そこが合気の入り口です。
入口に立たないと身体を壊してしまいます。