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勁力は腹から 2021.9.4 多治速比売神社道場にて抜刀

2021年09月04日 | 合気道
2021.9.4 多治速比売神社道場にて


刀は、ただ振っていると
運動になります。
腕もある程度鍛えることができます。
身体操作はそうです。
が、
対モノ(人)の間合いを学ぶ
ムスビの効果や、その他斬ってみて初めての新発見は
そうそう期待は持てないと思います。


刀は斬って知るです。しかし
ですが、
ものを切ると日本刀はいたみます。
ヒケが入り、刀も損耗していきます。

ということで、私は紙を切っています。
本日は新聞紙です。


★素人握りで刀を振り下ろしても
刃には勁力が伝わりません。
刃に力(神経的なというふうに理解しても大体あっています)がのるためには

腹の感覚が大事です。
素人にわかりやすく言うと、
そこを斬っている、斬り切っていたという(完結した)意識がさきにいっていないとだめです。

気剣体の一致・ではありません。
それでは遅いということ。
氣は先走ってこそのという
そこが理合の核心。

下の動画は、
一刀目は、素人握りで刀を振り下ろしています、
その結果、紙といえど斬ることはできません。

二刀目は、斬るという意識を飛ばしてから
斬っています、
結果斬ることができます。
(刀とのムスビはつくっています)
紙斬りを侮ってはだめだという動画です。


実験斬り_ガバット握り&ソフトグリップ ちがうンデス!



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